【神奈川Short Trip】関東屈指の梅林 曽我別所梅まつり2023
こんにちわ!お出かけ大好きTRIP_YUKOです。花粉が本格的に飛びまくる時期に突入してきましたね。かくいう私も花粉症で…キテます。私の場合、1番の症状が咳なので、コロナ禍は辛いです。
さて、そんな春の足音近づく2月下旬。ニュースでは各地の梅や河津桜が話題です。
今週の土曜日(2/25)は「曽我別所梅まつり」に行ってきました!!いやぁ~!想像を遥かに超える規模にびっくり!😲😲😲
梅がこんなに見ごたえがあるものなのだとは。梅の良さを知ることができたお出かけになりました。
■曽我梅林とは?
ところで曽我梅林は皆さん御存知ですか?
曽我梅林は関東屈指の梅林と言われる梅の名所。神奈川県小田原市の北東部、下曽我駅周辺に広がる梅林です。
小田原といえば、の北条氏が兵糧のために植えたのが始まり。市章にも梅がデザインされている小田原市では「小田原梅まつり」が毎年行われていて今年はなんと53回目!歴史が古い。曽我別所梅まつりもその1つです。
■9:30 国府津駅で臨時精算する
梅林の最寄りの下曽我駅に行くためには国府津駅で御殿場線に乗換えが必要です。ここで重要ポイント!Suicaで来ちゃった人は要注意!
この日は梅まつり最後の土日ということもあってか、東海道線のホームに臨時精算所が設けられ3人ぐらいの駅員さんが対応してくれていました。
9:30時点では観光客がまだ少なく、スムーズに精算してもらえたものの、この時間以降は精算にも時間がかかりそう。切符で行くのが賢明です。
(下曽我駅はとても小さな駅で精算は1人(1台)しかできないため行列になります。)
■9:55 下曽我駅〜原梅林
想像以上にローカルな下曽我駅に到着。駅舎の横には見事な枝垂れ梅。
祭り会場(別所梅林)までは徒歩で約20分。バスもありますが、祭り会場までの農道もずーっと梅林が続くので歩いて行くのがオススメです。
規模が凄すぎる!!!私が抱いていた梅林のイメージを遥かに超える規模にびっっっくりしました😲😲😲😲
こんな本数の梅の木を私は今まで見たことがありません!これが関東屈指の梅林。
色んな色の梅が楽しめるのですが、シンプルな白梅が特に美しい!他で見る梅よりも白さが濃くてとても華やかです。枝にたっぷりと花を咲かせて満開。こんなに梅って花をつけるんだ!?と驚きました。どこまでも続く梅の木の道。マジですごい!
■10:15 別所梅林(まつり会場)
メイン会場の別所梅林に到着。祭り期間中は別所梅林の畑にも入ることができ、間近で梅が楽しめます。天気が良ければ富士山も。
会場は出店も出てにぎやか。お子さんから年輩の方まで皆さん梅を楽しんでいます😊…あ…嘘です。子どもたちは梅は見てないです。
梅干し好きの夫の本日のお目当ては、梅干しを買うこと。地元生産の曽我の梅干しがたくさん販売されていたのでとりあえず1個買う。
私たちは梅の木の下に設置されたベンチでちょっと一杯。下曽我駅前で買った「小田原アジのバッテラ」と「曽我の誉の燗酒」「さっき買った梅干し」!
曽我の梅干しは「十郎梅」という品種で、果肉が厚くて梅干しにするにはぴったりなのだそう!
食べてみるとそのとおりで、食べごたえすらあります。塩漬けのシンプルな梅干しで、結構しょっぱめですが果肉がジューシーでほんのり甘さも感じます。この梅干しがとっても美味しかったので、追加で購入!また買いたいなぁ。
■お庭の梅も素晴らしい
祭り会場をあとにした私たちは、国府津駅へ向かって歩くことにしました。まだまだ広がる梅林。少し高台に入ると梅林の広さがよく分かります。
沿道は梅が植えられているお庭も多くみられます。なかにはお金を払ってでも見たい!と思うくらい立派な梅をお持ちの御宅も。こんなに庭に梅が植えられてるのは見たことがないですね。ほんとにこの町は梅の町です。
今回別所梅林を歩き回ってみて桜とも違う梅の良さを感じました。
梅の木の特徴は枝ぶり。湾曲する盆栽のような幹や枝がアーティスティックで桜に比べて、より伝統的な日本らしさを感じます。梅は花と木とセットで見るものなんだろうなぁ。
今まで梅のこと全然見てこなかったけど、梅も素晴らしいんだと知ることができました。素晴らしい梅林でした!
■国府津駅へ
曽我梅林の近くには富士山が見える見晴台などもあり、まだまだ見どころや楽しめるスポットがあります。この日は天気が悪く断念しましたが。
別所梅林からなら国府津までは20-30分歩けば着きます。国府津駅までの道も梅林だらけ!観梅が楽しめるのでゆっくりお散歩もオススメです(^^)
以上、関東屈指の梅林!曽我別所梅まつりの旅でした。
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