【海外旅行記】年越しリベンジ!シンガポール3泊6日⑫シンガポールのウソホント(1)環境・交通編
こんにちわ、お出かけ大好きTRIP_YUKOです。
年末年始'24-'25に行ってきたシンガポール旅行記の最後は、実際に行ってみた感想を綴ります。
■シンガポールってこんなところだった!
とにかく治安が良くて、清潔で、美味しいものがたくさんあって、賑やかだけどおおらかで、街並みも建物もめちゃくちゃ可愛い!
シンガポールは、例えるならディズニーランド(テーマパーク)のような国でした。
■治安や衛生面について
□治安がものすごく良い
治安の良い国として知られますが、想像以上に、治安が良すぎてびっくりしました。
日本は治安がいいと言われるし「治安良いったって海外でしょ?」みたいなイメージがどうしても心の何処かにあったんですが圧倒的にシンガポールの方が治安が良いです。
秩序が保たれている雰囲気がありました。
《治安の良さ》
シンガポール>>東京丸の内>>>>マカオ > 高雄 > 香港 > 新宿 >> 台北 >>>>NYC >>>>>>NYC(ハーレム)
治安的に東京駅のオフィスビルが立ち並ぶ丸の内が近いかなぁ。これだけ治安が良ければファミリー旅行には絶対に良い。ベストなんじゃないか。少し歩いただけですぐに感じる治安の良さ。他の国とはレベルが違う。
みなさん退勤後に夜遅くまで食事などを楽しむお国柄で、夜も明るく健全ににぎやか。夜道も全く不安がありませんでした。こんな遊んでていいのかと不安になるほど治安が良かったです。
いわゆるホームレス的な人は見かけなかったし、物乞いの人も限りなくいない。まぁ、それはそれで国の仕組みなのか、ある種の闇部分なのか分からないけど、滞在する分にこんな治安の良い場所はありません。
□衛生面もとてもいい
シンガポールではゴミのポイ捨てに罰則があるなど、法律面で統制しているという根底があるにせよ、とにかく街も施設も大変キレイです。
台湾や香港のように終日そこらじゅうで掃除をしているわけでもないのに、ココまできれいなのはなぜ!?驚きました。
象徴的だったのはカウントダウンで終わったあとの広場に何のゴミもなかったこと。
日本人からしてもそのゴミの無さは異常レベル。
(これがNYCならきっとゴミで足の踏み場もないことでしょう(憶測))
□いい匂いがする
嫌な臭がしないどころか、いい匂い。
ショッピングモール的な全商業施設が高級ホテルのフレグランスの香り(グリーンティーだと思う)で、ずっといい匂いがします。
街の歩道も衛生的なため嫌な匂いは基本しない。シンガポールは商業施設がめちゃくちゃ多くて出かける機会も多く、商業施設に一歩入ればいい匂いに包まれます。
年始に、六本木のグランドハイアットのパン屋に行ったんですけど、同じ香りがしました。
それくらい高級ホテルのいい匂いがして、終始快適でした。
■天候や自然環境について
□年末年始は雨季
シンガポールの天候はGoogle AIによると…
まず、気温は28-9℃で湿度も高く、もちろん暑かったです。服装は日本の真夏の格好がピッタリ。
ただ、前情報ではシンガポールは多湿で暑い暑いと聞いていたのですが、30℃にはならないし湿度も高いけど、日本の過酷な夏を過ごしている人なら全然耐えうる暑さでした。
日本の真夏のほうが俄然暑いよ!日本の人自信持ってください!(?🙄)
□天気予報は雨だが恐れるな
雨季なこともあり、毎日スコールがあります。
天気予報は毎日雨なので、せっかく旅行なのに全部雨だ…と気を落としているツイートを見かけたんですけど。
実際はそんなこと無いから恐れるな!
スコール以外は晴れてます🌤️
朝から昼過ぎまでは晴れて、夕方くらいからスコールがあり夜前に上がる感じ。
降りそうなタイミングも掴みやすいので、スコールまでは屋外の観光をして夕方はホテルチェックインや、食事していれば問題なしでした。
スコールという独特な気候を体験できるのも旅行の醍醐味のひとつですよね。
□スコールにカッパは要らない
スコール対策に傘はマスト…なんなら傘じゃ無理だからカッパが良いと散々ネットに情報が溢れています。私もわざわざモンベルでポンチョ(本気)を調達し、旅中も常に携帯したのですが。
結局、使いませんでした!
理由はいくつかあります。
・雨のピークはカッパでも無理!
・スコールはゆっくり待つのが基本(習慣)
・全て屋根がある通路で繋がっている
まず、スコールの一番ひどい瞬間はカッパでも無理!日本なら相当な警報レベルの大雨(強さ)なのでカッパ着たどころでなんともなりません。
次に、シンガポールという国の文化、習慣を体現しているなと感じたのが「スコールが来たら待つ」ということ。誰も慌ててなんていないし、誰も無理して先を急ごうなんてしていません。
「スコール来ちゃったら仕方ないじゃん😶」
そんな雰囲気があって、みなさん待っています。
こういうところが、賑やかだけどわ忙忙してないシンガポールの大らかな風土を醸成しているのかも、と感じました。
そして、なにより観光に者にとって不要な理由は「傘がなくても歩けるから」。
少なくとも街なかなら、屋根がついてる歩道があったり、ビルとビルが屋根がある歩道橋で四方に繋がっているので、傘がなくても歩くことができました。
どうにかすれば、目的地にはたどり着けます。
全く雨具がいらないという意味ではなく、小雨なら傘があればパッと歩けるので、折りたたみ傘さえ持っていれば十分です。
□意外にも虫(蚊)がいない
常夏の国、蚊がどれほどいるものかと戦々恐々で挑んだシンガポール。
格好はノースリーブ、短パンで無防備にならざるを得ません。
ところが、意外にも蚊はおらず、ナイトサファリなど草木が多い場所では虫除けをしたものの、全く噛まれることなく、杞憂に終わりました。
朝のカフェで、一度刺されたものの、威力も弱くて腫れも早めに引きました。
台湾の蚊はあまりに強くて、一生の跡が残ったので、この差は一体…。イメージとのギャップに驚きました。
ネットで調べると、シンガポールって蚊が日本に比べていないらしいです。そんなありがたいことあるの!?😵💫
お守り的に日本の虫よけがあれば、刺されることはおそらく無いでしょう。
■交通事情
□基本便利だけど微妙に遠い
MRT(地下鉄)が近年も延伸、新設しておりますます便利になっているようです。
主要な街をMRTが繋いでいるので、移動は便利ですし、便数も多いので待つストレスもほとんどありませんでした。
バスもたくさん走っています。
バスと地下鉄のダブルで路線を張り巡らしているので、両方使えば行きたいところには基本的にアクセスできます。
ただ、駅やバス停が繁華街やお店から、地味に遠いと感じることが結構多かった。そんなに遠いわけじゃないんだけど、、、気持ち遠い。
MRTでは行きづらい経路に行くには◯◯バス停まで5分以上歩かないと路線がないとか。
私たちはいくらでも歩くので許容範囲なんですが、小さなお子さんや歩くのはあんまりという方は不便を感じるかも?
シンガポールはタクシーやGrabが安いので、公共交通機関でのアクセスの利便性はそこまで求められていないのかもしれませんね。
□Grabについて
シンガポールといえばGrabが主要手段。
私たちは全て公共交通機関と徒歩で旅してしまったためGrab情報はありません💦
Grabが便利すぎて公共交通機関は使わなかったと言う人が多いらしいですね。
シンガポール勤務してた職場の人に、Grabを使わなかったと言ったらマジで!?と驚かれました。
分かったことは公共交通機関でも観光は十分にできるということです。公共交通機関も日本に比べて安いので徹底的に使えばかなり安く済みます。
□クレカで乗れる公共交通機関
シンガポールでは、ずいぶん前からクレジットカードでタッチすればMRT、バスに乗車可能。
しかし「JCBは使えない」のでご注意を。
ガイドブックにはJCBは不可とは書かれていないし、JCBもシンガポールで使える!的なことを書いてあるので分かりにくいのですが、シンガポールではJCBはクレカとして使えるもののタッチ機能は使えませんでした。
□交通系ICカード「ez-link card」
JCBカードが改札で使えなかった私は、シンガポールの交通系ICカード「ez-linkカード」を購入し利用しました。コンビニなどでも電子マネーとして使えたので使い勝手は良かったです。
トップアップはコンビニのセブンイレブンやチアーズでできる他、駅の機械でも入金できます。
クレカ入金もあるんですが、シンガポールで発行されたカードに限られているようで、VISAカードでもダメでした。Cash availableと書かれた機械のみ利用できます。
ちなみに、セントーサ島内のトップアップはサービス料がちょっとだけ取られます。
□アジア名物、運転が荒いのは健在
台湾、香港、マカオで振り回されてきたバス。シンガポールも同じく運転の荒さは健在です。でもまだマシだったかな…。
□公共交通機関は飲食禁止
シンガポールも公共交通機関は飲食禁止です。ドリアンも。
長くなったので、一旦ここまで!