【本当にあった】旅薬の賢い使い方ベスト3
旅する薬剤師運営のゆうです。
みなさん、旅薬使ってますか?
…え?まだ?それはちょっと勿体無い。
あなたが知らない間に、全国には旅薬を賢く使って薬剤師ライフを楽しんでいる人がたくさんいます。
僕はこれまで、いろんな旅薬利用者さんを見てきました。
その中には、「この人、旅薬を上手く活用してるな〜」と思った方も結構います。
今回は、僕が独断と偏見で選んだ、旅薬の賢い使い方ベスト3をご紹介したいと思います(番外編もあり)
これから利用してみようかなと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
旅薬の賢い使い方ベスト3
【No.3】仕事復帰のきっかけ作りに
この方は、前職を退職後、半年ほど求職中の状態でした。
そろそろ社会復帰をしないとな〜と思っていたタイミングでたまたま旅薬を知り、エントリーしてくれたんです。
面談をしてくと、久しぶりの仕事復帰ということで、下記の条件を希望。
・(前職が都市部だったため)地方で少し落ち着いて働きたい
・いきなり週5のフルタイムではなく、徐々に体を慣らしていきたい
・そのため3ヶ月勤務のうち、最初の1ヶ月は夕方までの勤務にしてほしい
これらの条件を運営から薬局さんに交渉して、無事に3ヶ月勤務してもらうことができました。短期間且つ、時短勤務からスタートして徐々にフルタイムにシフトしていくという条件が満たせたのも、旅薬ならではだと思います。
薬局の方からは、「スタッフとの関係も良好で、勤務期間が終わってしまうのが残念…またすぐに戻ってきて欲しい!」と大好評。
その後は別の地方薬局でも活躍してくれて、最終的には旅薬を通じて知り合った地元の薬局へ正社員として転職されました。
旅薬から始まったご縁が紡いだ、素晴らしい事例ですね。
【No.2】家族で沖縄にプチ移住
この方は元々2か月間の夏休みがあって、家族で沖縄旅行をしたいな〜と思っていたそうです。そんなタイミングで旅薬を知り、「行きたかった場所へ旅行しながら働けるなんて、めっちゃいいやん!」と、応募してくれました。
薬局の了承を得て、奥様・お子様の3人で2ヶ月間の沖縄プチ移住を決意。
休日は朝6時に起きて、家族3人で石垣島や宮古島など、沖縄の離島を飛行機で巡っていたそう。一生の思い出になり、家族の絆も深まったと言ってくれました(運営陣一同、感動泣)
そしてこの方は、仕事後や休日に家族で堪能していた地元の美味しいもの・レストラン・観光地などの情報は、同じ店舗にいる薬剤師や事務さんにたくさん教えてもらっていました。
これってめちゃくちゃ良くないですか?
普通に旅行するだけだと、いろんな観光情報って自分で調べたり、ツアー会社が教えてくれるくらいしかありません。
地元民が教えてくれる情報の方が鮮度も高いし、まず間違いないです。
薬局という媒体を通じて地元民と交流しつつ、激アツな観光情報をゲットし、旅行も楽しむ。
こんな最高な旅体験ができるのも、旅する薬剤師の醍醐味です。
ワーケーションという、旅行と仕事の両立を家族ぐるみでイイ感じに体現してくれました。
ご本人による実際の体験談もあるので、併せてご覧ください。
https://sites.google.com/view/trip-pharmacist/voice/okinawa-nago
【番外編】自立した大人のワーケーション感覚で
この方は、都市部に住まれている方で、ご結婚もされていましたが、ゆっくりワーケーションがしたいとのことで単身で地方の薬局へ。
なんと奥様も地方好きということで、同じ時期に奥様も単身で別の地方へ住み込みで働きに行っていたそうです。
なんか、こういった夫婦の形も良いですよね。
ある程度年齢を重ねて、子育ても終えて、普段は各々が離れた場所に住んで働きつつも、たまには自宅へ帰るタイミングを合わせて夫婦でゆっくり過ごす、みたいな。
僕は現在独身で結婚の予定は微塵もありませんが、こんな夫婦の形もあるんだな〜と率直に勉強になりました。
【No.1】海外旅行の資金作りに
これやっている方、1人じゃないです。僕が把握しているだけでも何人かいます。
旅薬って基本的には短期求人が多いので、サクッと種銭を作るのにすごく向いているんですよね。
高時給の地方案件が多いので、効率良く働けるし、宿も薬局負担がほとんどなので生活コストもべらぼーに安い。都市部に比べたら物価も安いので、食費もかなり抑えられます。
長崎の薬局(旅薬一番人気の薬局)に働きに行ってくれた人の中には、6ヶ月働く→3ヶ月海外旅行→6ヶ月働くというスケジュールの方もいました。(羨ましい…この働き方の無限ループに入りたい…)
地方薬局へ旅がてら働きに行って、稼いだお金でまた別の地へ旅しに行く。
こんなにも豊かなライフスタイルが送れることも、旅薬の醍醐味の一つです。
では、なぜこれらの人たちは旅薬を賢く使えているのでしょう?
ここからは、僕なりに共通点をあぶり出していきます。
旅薬を賢く使っている人の共通点
結論:目的意識がはっきりしているから、に尽きます。
No.1〜3のどの人にも言えますが、「地方でゆっくりと仕事復帰の足掛かりにしたい」「地方でワーケーションがしたい」「サクッと旅行資金を貯めたい」など、明確な目的がありますよね。
逆に言えば旅薬は短期の案件が多いので、何かしらの目的意識を持って働かないと十分な満足感も得られないでしょう。
あとは、現地での人との出会いや観光、食などを楽しんでいる人ほど満足度が高いことも分かっています。というか、賢く使えている人ほどいろんな楽しみ方も上手い傾向にありそうです。
旅する薬剤師のコンセプト「旅するように、薬剤師しよう」にもあるように、目的意識を持ちつつも純粋に”旅”を楽しめる人こそが、旅薬に向いているんだと思います。
ぜひあなたもこれを機に、旅するように薬剤師しましょう!
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