文末のピリオドは攻撃的?
先日、リツイートで回ってきたこちらのツイートを見かけました。
その元記事はこちら。
先ほどの方のツイートにあったように、アメリカの若い人たちの間では、「テキストの最後にピリオドが付いていると、攻撃に感じられる」という感覚があるというのです。
それだけならアメリカ独自の現象として流したのですが、このツイートを受けて在フランス邦人の方が「フランスも同じ傾向がある」とつぶやいていたんですね。
言語も違う欧州フランスでその感覚があるなら、もしかしてオランダも???と考え、娘に確認しました。
彼女の答えは、以下のような内容でした。
ピリオドが付いていても攻撃的とまでは感じないけど、友人同士のテキストではほとんど句読点を使わない
なんとー。オランダにも句読点不使用の流れが。
そして娘以外にも、SNSで交流のあるオランダの若者(20代)に質問してみたんです。その中のおひとりのコメントが興味深かったのでシェアします。
句読点を使用すると、オランダでも混乱を招く可能性があると私は思います。テキストメッセージの句読点を解釈する方法は無数にあるので。テキストを明確にするために句読点が存在するのに、面白いですよね。
そんなー。今まで私が、分かりやすいように句読点をうちまくっていたのは逆効果だったのか。
でも私は外国人なので、句読点付きでも「そういう文章を書く人なのだ」と捉えてくれると思いますが。
句読点なしで(スマホからの)テキストを送らなければいけないなら、もう短文しか送信できませんね。長文はEメールへ、ですかね。。
そして若者のコミュニケーションが世界的に繊細になってきてるというか何というか。。。オランダはローコンテクスト文化(言外に含まれる意味が少ない)で言いたいことをストレートに言う文化とされていますが、こういうところから変化してきているのでしょうか。
インターネットで世界とつながりやすくなった反面、こういう部分が均一化してきているのかもしれませんね。
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