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ぽてもん観戦記 #24 愚形リーのみは勝負手 -第12節第2試合-
四麻じゃすクラシックルール(G1)
起家: KeyWords選手 ぽてっとモンスターズ
南家: 鈴木直樹プロ ろりぽっぷ
西家: justice選手 邪洲帝洲卍リベンジャーズ
北家: 縦鳥千波選手 夢幻ブレイカーズ
愚形リーのみは勝負手ークラシックルールにおける供託の価値
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2軒立直が流局し迎えた東3局1本場、縦鳥選手が南をポン、5pチーと軽快に仕掛けている。対するKeyWords選手はカン3pを引き入れて聴牌。しかし愚形リーのみ、出ていくのはドラの發。立直か、ダマか。
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供託が2本もあるのでこの手は実質立直+1翻以上。立直だ。
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justice選手、縦鳥選手との捲り合いを制して残り1枚の8sをツモ和了。500-1000の和了だが自身の立直棒を含めて供託4本を回収。クラシックルールではかなり大きい、合計で6300の加点となった。
和了率を上げる立直
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オーラス1本場、今度はカン8pでリーのみ聴牌。今度はアガりトップなので立直としやすいが、親の押し返しが気になるところだ。
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KeyWords選手は立直。ポイントはドラが全て見えていることだ。押し返されても着落ちしづらいことに加え8pの場況よし、さらに2着目の親は流局時に聴牌ノーテンで着落ちがあるため前に出ざるを得ず、3着目の対面は3900未満は放銃できるのでドラが全見えのため押しやすい、ラス目の下家は立直棒が出てきたことによって立直+1翻で足りるようになったので押し返してくる可能性が非常に高い。立直を打っても和了率が下がらない、それどころかむしろ上がっていると思えるほど好条件が揃っていた。
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色々書いたが結果は即ツモ。これが一番強い。
終局
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細かく加点したKeyWords選手が見事トップを獲得した。これでチーム4連勝、個人2連勝と絶好調。これまで展開に恵まれなかったぽてもんが、シーズン後半戦からいよいよ追い上げにかかる。