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ぽてもん観戦記 #7 一歩も退かない頂上決戦 -第4節第1試合-

三麻基本ルール(G2)

起家: いちろ~262歳選手 space-cat-pirates
南家: いもーけん選手 ぽてっとモンスターズ
西家: ぴっぴ選手 Nexus

バチバチのぶつかり合いー一歩も退かない頂上決戦ー

2人が字牌を仕掛ける中、先制立直を撃ったのはぴっぴ選手。対するいもーけん選手は混一の一向聴。安牌は8pのみで、9pの受け入れも消せないとここ白を押していく。

こちらはいちろ~262歳選手視点、鳴ける白が出るもこれをスルー。鳴いてもまだ一向聴と、押し返すのは厳しいとの判断だ。

しかし次巡、2sが通りそして中を重ねる。安全に一向聴が取れると…

6sを引いて聴牌。聴牌ならと8sを押していく。

再びいもーけん選手の視点。2pは通っていないので5pはスジ5本目。ドラ跨ぎで放銃打点は高いが、北0の子相手なら押しやすい。受け入れ最大の5pプッシュ。

結果はこれが放銃となりリーチ・ドラ1…かと思いきや裏が3枚乗ってよもやの満貫。ぴっぴ選手は僥倖の満貫スタートとなった。

ワン次郎討伐隊隊長ーぴっぴ

南2局いもーけん選手の親番、断ラス目で前に出なければいけない状況で厳しい配牌を受け取る。

いもーけん選手はここから發を仕掛けていく。三麻において遠くて安い鳴きは四麻よりも悪とされているが、そんなことは言ってられない緊急事態。スクランブルを発令した。

その後なんとか形となり…

1sをポンして聴牌。頼む、もう1回親番をやらせてくれ。

当然そのような願いを受け入れるわけもなく、ばっさりと切り捨てたのはぴっぴ選手。打牌所作がコンパクトで速く、手出しツモ切りが見えづらくて厄介だと評判のワン次郎2人を相手に、自身のトップを大きく近づける満貫の和了で力の差を見せつけた。

終局

ぴっぴ選手はその後も6000オールを2度重ね圧巻のトップを獲得した。
我がぽてもんのいもーけん選手は0和了と激しい向かい風に見舞われた。だが内容は和了まであと僅かという展開が多く、次回は風向きが少し変わるだけで良い結果を獲得できるだろう。

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