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ぽてもん観戦記 #26 「猫噛み」、猫に噛まれる -第13節第2試合-

四麻基本ルール(G3)

起家: 鈴木直樹プロ ろりぽっぷ
南家: うるるねこ選手 Nexus
西家: 犬カルビ選手 Bastet-claws
北家: ネコカミ選手 ぽてっとモンスターズ

ワン次郎VSワン次郎ー本手VS躱し手

南2局、ネコカミ選手が2副露している横で犬カルビ選手が聴牌。カン6sダマとした。ドラ縦やダブ南ポンまで見ていそうだ。

その後4pを引いて7s切り。危険牌を止めつつ高打点ルートを残している。

さらに4pを引いて再び聴牌。1-4pは薄いが本命のダブ南は丸生きだ。ツモって満貫としたい。

しかしここは先んじて聴牌を入れていたネコカミ選手に軍配。犬カルビ選手の本手をしっかり躱して対局を優位に進めた。

「猫噛み」、猫に噛まれる

南3局、トップ目のネコカミ選手がうるるねこ選手の立直に対して一旦北で受けた場面。5pはスルーしたが赤5pならと仕掛けていった。ここで満貫をアガれればトップは堅い。自ら退路を断ち、果敢に攻める。

その後8mを引き入れて聴牌を果たすも一旦は止めた3sが放銃に。奇しくも「猫噛み」が猫に噛まれる結果となった。

終局

オーラスもうるるねこ選手が自力で消化して見事初トップを獲得。ネコカミ選手は放銃が響いて3着となった。本人は全体的にミスが多かったとひどく落ち込んでいたが、人類誰しもミスはあるし筆者もとんでも打牌をよくやらかすので、抱え込まず次回の登板に備えていただきたい。


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