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ぽてもん観戦記 #16 裏ドラ効率! -第8節第2試合-

こめじるし、今回は筆者の登板回のため自戦記となります。

四麻じゃすクラシックルール(G3)

起家: 西向く侍 ぽてっとモンスターズ
南家: おゆか選手 bastet-claws
西家: 一宮真純選手 鬼打ち協会
北家: センゴク選手 くらびー

東1局

24sのカンチャン塔子を外してる途中でおゆかさんから立直。2-5sは嫌ですが一発裏がないし何よりも親なので2s5sと押していきます。

5mポンが入って8mが出てきます。一瞬で5-8mが薄くなって困ってしまいました。残り一枚のダブ東バックで仕掛けるよりかはまだ67m落として立直も残す方がいいかなと思い8mをスルー。
試合後検討ではかなりチーでした。残り1枚の片和了5800では7pはまだ押せるとのことでした。感覚のズレが露呈しています。反省。

結果はチーしてもしなくてもおゆかさんが高目の6sツモ。そんなことある?

東2局

ダブ東を鳴かれるも明確に234三色が見える場面。5pを切ってドラの1sの重なりを見ます。

聴牌。カン3mは山2は期待できそうで、加えて親からはほぼ止まらないと考えて出和了の打点を上げる立直としました。
検討ではかなりダマ。他家から出る3mを逃したくないとのことです。親に8000ぶつければトップ率がかなり上がりそうだと思いましたが…

結果は僕が1pを掴んで5800の放銃に。結構2900だと思ってたので、うへぇと声が出てしまいました。

東2局1本場

センゴクさんから立直がかかっています。こちらはドラ2の一向聴。ドラ跨ぎだろうが2mを押していきます。ぜんつぜんつ。

次巡、七対子を聴牌。8p単騎か6s単騎か。6sはそれなりに危険ですが8pが良さそうに見えたので8p単騎で立直。
検討ではダマ寄りでした。8pよりいい待ちを探しながらひょっこり出てくるのを期待するのがいいそうです。ビハインドゆえ跳満をツモりたかったのですが堅実なルートが望ましいようです。

結果は僕が1pを掴んで2000は2300の放銃。なかなかうまくいきません。

南1局

繋げたい親番で4pを引いてきた場面。打牌候補は白か9pですが、何を考えたか、僕は4pを切ってしまいました。
どうやら勝負手の2連続放銃が心に来ていたようで、検討で言われるまで4p2sの縦受けが消えていることに気付いていませんでした。これはひどい。
巡目も巡目なのでここが白の切りどころだと思います。

結果は一宮さんの立直を追いかけたセンゴクさんが3200の和了。4p切りが咎められなくてよかったと考えるべきなのかどうか。

南2局

タンヤオが見える好配牌を受け取ります。6pから入っていい感じ。ドラが使えないのが不満ですが、タンピンになれー!と強く念じながら進めます。

3m引いて平和になりづらいなと思ってたところに9mを引いて聴牌。いやこんなリーのみは聴牌とは呼べないのでツモ切りです。7m引きは8m切ってカン6mに取ればフリテンにならないので安心してツモ切りできます。

次巡に6mを引いて初めて聴牌。もう少し打点が欲しかったですが、456,567,678三色は全て二手替わりで遠いので仕方なく立直。

結果は聴牌したセンゴクさんの7mを打ち取り2600の和了。残り2局でどこまで捲れるか。

南3局

打点の見える配牌。789三色と筒子の混一を見て2s切り。

4p引いて悩ましく。1枚切れの西を切って保留しましたが役牌ではない東のが良いです。

8sを引いて789三色が本線に。發を絞って東切りとしましたが考えが古いですかね。

そんな發が重なり、發と中のどちらかを落とすのですが、この時は本気で裏ドラ効率!と言いながら中を落としました。イカれて疲れてますね。念のため補足しておきますがこのルールでは裏ドラはありません。

上家の8pをチー。8m2枚見えで8pもこれが2枚目、スルーだと和了が厳しいと考えました。ツモ直で3着目となってオーラスを迎えられます。

結果はラス牌の8mを一宮さんから打ち取って3着目へ浮上。なんとかオーラスに繋ぎます。

オーラス1本場

前局でセンゴクさんが4000オールの和了を決めたため、3着確保が命題となった1本場、役あり聴牌が厳しそうな配牌をもらいます。

おゆかさんが西ポン、一宮さんが白ポン。一宮さんに2000をアガられると捲られるため、この時の僕は焦りだします。

そしておゆかさんへのアシストを決行。自身の手牌をあまり崩さず、かつペンチャンから鳴けるよう3sからいきました。

全力でアシストしようと思ってたら何故か一向聴に。しかしこの時の僕は一向聴になったことすら気付かないほど焦っていました。心が弱すぎます。
1pを切れればよかったものの、8m6mと切ってしまいます。

なんとかおゆかさんにもう2副露させることに成功しましたが、一宮さんもセンゴクさんも鳴き進めて聴牌気配です。そして困ったことに、おゆかさんに刺せる牌がありません。おそらく6-9pか愚形待ちです。

6pが通過したため両面待ちが読み抜け以外全滅(2-5sは6枚見えから両面よりシャンポンにとる可能性が高そうだから)、愚形待ちでほぼほぼ確定となったわけですが当時の僕はもうてんやわんやなので気付いていません。今考えてみるとありそうな待ちは、1mと9pのシャンポンか、カン7mぐらいしかなさそうですね。

答えはカン7mだったわけですが、センゴクさんの最終手出し6mによって7mは切れませんでした。1mもセンゴクさんに当たる可能性が結構あったため切れず。頭ハネがあるルールなので読みを信じてえいやと切るのが最善だったかもしれません。当時はもうわっちゃわっちゃしててどうしようもなかったですが。

結果は一宮さんがおゆかさんの3mを捉えて2000は2300の和了。見事に捲られました。

終局

不慣れなルールだったので前日にぽてもん鯖で皆に練習に付き合ってもらいましたが、心の弱い部分が出たこともあり、結果に繋がらず申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。しっかり反省して次の試合に活かすことで恩を返していきたいと思います。センゴクさん、おゆかさん、一宮さん、対局ありがとうございました。

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