Googleカレンダーを土曜日始まりにして変わったこと
こんにちは、トリングです。
年末ですね!皆様「来年の抱負」は決まりましたか?
今回は、質問を戴いた『なぜGoogleカレンダーを土曜日始まりにしたのか』について振り返ってみたいと思います。
土曜始まりにしたキッカケ
キッカケを一言で言うと『TWDW ( Tokyo Work Design Week )』にて知り合った、石川善樹さんから話を聴いて実践してみた!です。
早速TWDWのイベントのあとGoogleカレンダーの設定を「土曜日」に変えました。
【設定変更手順】Googleカレンダーを開く → 画面右上の歯車マークをクリック → 画面左側のメニューから「ビューの設定」へ進む
上記のようにGoogleカレンダーでは「土/日/月」始まりの3種類が選択が出来ます。
またMicrosoft Outlookシリーズでは「月/火/水/木/金/土/日」の全ての曜日が選択出来ます。
【変わった点①】休みを起点にして考えるようになった
まず使い始めて変わった点の1つ目ですが「Googleカレンダーの予定を『休み』から入れる」ようになりました。
設定変更後は当たり前ですが、下記のようにGoogleカレンダーを表示させると始めの2日間が土日になります。
この青枠の中が「スカスカ」だと休日何もしていない事になります。
逆に予定を「モリモリ」に詰め込み過ぎていたら休日にも関わらず「休息」の時間が不足していない?という話になります。
また、青枠と水色枠を足すとL字になりますが「ここの予定がプライベートな予定でどれ位埋まっているか?」で、どれ位仕事に忙殺されているか?が可視化出来ます。
休みに何をするのか?休日の予定を埋めた上で、仕事する形に変化するので「仕事の予定を埋めるのが先!」ではなく『休みにやることは決まった!次の休みまでに、如何に仕事を片付けようか?』という視点に切り替わります!」この変化、結構大きかったです。
あと見た目が月曜日を水曜日のように、水曜日を金曜日のように見えるため、若干ですか気持ちも変わりました。
そうすると金曜日には「来週の休日って何しているんだっけ?」と考えるようになれました。
【変わった点②】金曜夜、終電まで飲み歩かなくなった
2つ目は花金の夜に、終電近くまで飲食店で飲む事が無くなりました。
あと「金曜の夜の飲み会への参加」も避けるようになりました。
この辺については、下図が分かり易いかと思います。
(※上記↑画像は『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』石川善樹 (著)より引用)
土日の時間をフルで使おうとしたら「土曜の朝が『二日酔い』で・・・」というのは避けなければなりません。結果的に、というか必然的に「金曜日より前に夜の飲み会を持って来る」ことになります。
(現在では自分が幹事をする時も、なるべく金曜日を避けるように飲み会をセッティングしています)
【変わった点③】ジブン会議の時間枠を設けるようになった
変わった点の3つ目はカレンダーに「ジブン会議」の枠を入れるようになりました。下図の左上部分「知的生産」の時間枠を確保するのが目的です。
(※上記↑画像は『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』石川善樹 (著)より引用)
では、なぜ独りぼっちな「知的生産の時間枠」が大事なのか?
これもTWDWやQWSのイベントで教えて貰ったのですが、現代人は毎日圧倒的な情報量を浴び続けて『自分を振り返る時間が少ない』という事。
既に振り返りが出来ているという人は多分、問題無いです。この③のセンテンスはスキップして読み飛ばして貰ってOKだと思います。
そのためにも「自分振り返り時間を確保」する事が重要だと感じます。
これは「早朝」でも「就寝前」でも「週末の土日の中で何処か半日程度」でも、何でも良いと思います。自分との1on1時間を作ってみてほしいです。
ちなみに自分の場合は『手帳を付けて』週末に週次レビューをしています。
お気に入りのカフェで「手帳もくもく」をして「嗚呼、この部分ダメだったな~!また同じミスしているよ」みたいな感じで振り返っています。
最初は自分も手帳に振り返りを書くすら面倒で、手帳の中身も「空欄だらけ」でした。
なので例えば「お天気スタンプ」などを押して、まずは「手帳を開くこと自体を自分のルーティンにしよう」と工夫したりしました。
(手帳ネタ&文房具ネタは尽きないため、続きは何処かで書きます。笑)
まとめ
日本では多くの手帳が月曜日始まりです。
(そのキッカケはSONY創業者の盛田さんらしいですね)
カレンダーは海外に習って休息日の日曜始まりものも多いです。
今回そんな中で『土曜日始まりかよ!?』って思われた方も多いかと思います。
でも土曜日始まりになれると、月曜始まりで「仕事の予定から入れなくちゃ!」から開放されます。
人によって「合う」「合わない」が有ると思うので一概には言えませんが
「当たり前なことを疑ってみる」
「新しい視点に違和感を感じつつも自分ゴトにしてみる」
などなど、自分はチャレンジしてみて良かった点も有ります。
気になった人は、このエントリを読み終わった後、早速、Googleカレンダーの設定を変えてみて下さい。
長くなってしまいましたが読んでいただきありがとうございました。
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