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春の食養生:ホルモンバランスを整える

外食した際、出された一品に感動することがある。そんな時はつい、これどうやって作ってあるんだろうとか、どんな調味料が入っているんだろう、、と、少しのあいだ目を閉じて口の中に広がる味に集中してみたり、、頭の回転はいつもより少しだけ早くなる。今日作った苺のスープ、もともとはお気に入りのお店で出された週替わりのスープで、初めて食べた時はとにかく感動してシアワセ~な気分になったのを覚えている。春の苺は体にも良いようなので、あの感動したスープをヒントに作ってみようと思い立って作ってみた。実際には全然違う材料や調味料で作られているのかもしれないけれど、とにかく一度でここまで感動した味に近づけたのは生まれて初めて。美味しいものができたときは「これ食べてみて!」ってついつい思ってしまうし、やっぱりみんなでシェアしたい。作って振る舞うことは難しいけれど、覚え書きも兼ねてレシピも付けておきます。

【苺のスープ(2人分)】
材料
・苺 1パック
・ハチミツ 50g
・白ワイン 100cc
・オレンジジュース 100cc
作り方
①苺は洗ってヘタを取り、タテに4等分する。
②全ての材料を鍋に入れ、中火でひと煮立ちさせる。
③火を止めミントの葉を入れる。常温になるまで冷まして器に盛る。
※ハチミツは『血糖値を上げにくい、甘味にクセがない、冬場でも結晶化しない』という特徴を持つアカシアハチミツを使いました。
※オレンジジュースはドン シモンというブランドのものを使いました。ご近所の方から頂いて初めて知ったブランドですが、果肉が入っていてとても美味しいオレンジジュースでした。

春はホルモンバランスが乱れやすいとき。生理不順や婦人科のトラブルに悩む人の味方が、甘酸っぱいフルーツ。春の体の基本となる「酸味」に「甘み」が加わると、ホルモンバランスを調整する働きがアップします。とくにおすすめなのがいちご。年じゅう手に入るオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類でもOKです。邱 紅梅(2010年)「春の養生」『自分で不調を治す 漢方的183のアイデア』2010年2月26日、株式会社オレンジページ.

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