苦手な仕事と好きな作業の依存的関係
この土日でしておこうと思っていたことを、昨日一つクリアした。
私の仕事には、出勤して人と会い話すことで成り立つことと、1人で思考を整理し分析し記録や資料を作るという作業がある。
どちらかというと、後者の方が性に合っている。昨日やっていたのはそれだった。
ひと段落した後、昨晩は歩いて行ける距離の店へ夕食を食べに行った。夕刻の、日が落ちたばかりの生ぬるい空気が絡みつく外歩きだった。
歩きながら、先ほどまでしていた作業を思い返して、「やはり私はあの作業が好きなのだな」と思った。思ったと同時に口から言葉がそのまま出ていた。言葉にしたことでなんとも感慨深い思いがした。
そう、私は思考を整理しながら人に伝えることを想像しながら、資料や記録をまとめ、作成するのが好きなのだ。
ずっと家でこれだけをしていてもいいと思えるぐらい。
けれど、初めに書いた仕事のうち、前者にあたる「出勤して人と会い話すこと」があるからこそ好きな作業があるのであって、前者がなければ後者はない。
ううむ、そう思うと、前者に感謝するのが良さそうだ。
苦手な事があるから幅を広げられ、視野が狭くなるのを防いでくれる。しなくて済むならしたくない事も、ある種の刺激となって私が成長するのを助けてくれるのだろう。
したくないことには変わりないけど、結局する必要があるなら、そう思うしかない。
今日も好きなことをしましょうか。
明日は出勤ですよ。
英気を養う1日になりますように。