バリカンも善し悪し。

こんばんは!
仙台市宮城野区のトリミングサロン、ロイヤルキングダムの早坂です♪

最近ちらちら雪が降る日もありますね~
冬になると、カット無しのシャンプー・長めにカットなどする子が増えてきます。
寒くなりますからね。

そこで出てくる悩み。
「夏にカットしてやっと生えてきた」

バリカンで短くカットした夏から、毛が生えずらくなりまだらに伸びてきたり、伸びなくなったしまったりする子がいます。

よくあるのは、ある一定までしか毛が伸びない犬種の子達。
チワワ、ダックス、ポメラニアンなど。
ひらすら毛が伸びるプードル、マルチーズ、シーズーなどはバリカンをかけても大体の子はまた同じように伸びます。

もちろんチワワちでも、ダックスでも、ポメラニアンでも、同じように伸びてくる子もいます。

カット前のカウンセリングの時点で、"バリカンをかけても伸びるかどうか"は分からないんです…。

考えられる理由はこちら▽▽
＊毛が生えてくる時にオーバーコート（固い毛）が先に生えてきて、アンダーコート（柔らかい毛、産毛）は生え変わりの時期まで余り伸びて来ない。
＊毛をカットすることで皮膚の温度が変化して毛のサイクルに影響を与えている。
＊毛が短いことにより、直接の紫外線でワンちゃん自体のホルモンバランスが崩れて皮膚病を引き起こしている。

ワンちゃんの体質、ホルモンバランスによって変わってくるので、バリカンをかけてみないと分からないのが現状…。

特にポメラニアンちゃんに多いような気がします。

体にバリカンをかけようか考えている方は、ぜひその辺も気にしてみてください!

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