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星を見上げて
星見純那の話をしていいと聞きまして!!!!!
みなさまお久しぶりです。遠月七尾でございます
最近長らく執筆しておらず書くことも見当たらず(タキオンはBD出てから詰めます)でただのオタクと化しておりましたが、昨今の蓮界隈でなぜかスタァライトの話が盛り上がっていると聞きまして馳せ参じた次第でございます。
というのも、私がそもそもラブライブ!のオタクになったきっかけである声優さんがスタァライトにご出演されていて、しかも私の推しのカプ先という奇遇。
更にはスタァライトの最推しがサンシャインに主演されているという事実!
語らないわけがないですねえ?
というわけでスタァライトの話するなら私も話がしたいのでこの場を借りてお話しさせていただきたいと思います。
星見純那
“学年一の才女で、学級委員長も務める優等生。
判断力、分析力に優れるがそれゆえ考えすぎることも。
両親の反対を押し切って舞台の道を選んだが、
天性の才能を持つ真矢達との差に
悩みもがいている舞台少女“
https://revuestarlight.com/animation/character/?id=junna
公式HPに掲載されている舞台少女、星見純那の紹介文です。
古典的な優等生、委員長タイプの女の子で、それはアニメでも明確に描かれていることでしょう。寝坊や少し緊張感に欠ける華恋を叱ったり著名な人物の言葉を引用したりと言った部分ですね。
さて、そんな彼女の紹介文の中に面白い言葉がありますね?
両親の反対を押し切って
という部分です。
理解者など誰一人傍には居なかった
彼女には特別な才能はありません。また、親の英才教育があったわけでも家庭環境が舞台や芝居に精通していたわけでもありません。
むしろ彼女の両親は舞台少女になるという夢を反対していました。今まで通り勉学に励んでいれば安泰な将来を迎えることができる。そんなレールを蹴ってまで夢に賭けるのは如何なものか、と子を思う両親の気持ちも理解できるものです。
それでもと反対を押し除け舞台少女となった彼女の周りには英才教育と才能の塊ばかり。
幼い頃から舞台や芝居を習いそれを時間と才能を存分に使い伸び伸びと育てていた他の舞台少女との差はありありと目に浮かぶことでしょう。
舞台の上に上がり主だった配役を貰えるのはほんの一握り、10人にも満たないのがお芝居の常。
言ってしまえば周囲は自分の登壇を阻む敵。そう見えてしまえば彼女には借りられる手などなく、自助努力によって自身の登壇を叶えるしかないのです。
そう、ここに居てはいけない。もっと遠くへ!
夢を叶えるための努力。あらゆる知識を蓄え技術を習得し、才を経験を超えんと猛進していったことでしょう。そこまでの努力する理由はただ一つ。
あの日見た光に、星に、私もなりたいと燃えているから。
眩く熱いその光に燃やされ、誰にも負けないほどの熱量を原動力にトップスタァを目指し努力を続ける。
そのおかげで彼女は学年一の才女とも言われ、更には昨年の戯曲スタァライトでも女神役として登壇することができました。
しかし、それでもトップスタァというには高い高い壁が二枚三枚と立ちはだかり、それを越えようと己を高め続ける日々。
常に上を目指し努力を続けそれでもなお主役を得ることができない。
モヤモヤとした感情が心に積もりそれから逃れるように努力を続けています。
その結果がアニメ本編のカルシウムの足りていなさそうなピリピリした純那ちゃんです。(あの姿も可愛いですよね。可愛いです。)
見上げる私は?
アニメ本編まででは二度のレヴューに敗北し、結果レヴューを続行することがなくなった彼女。
とはいえ本編での登場がそこで終わるなんて、そんなことはありません。
華恋に敗北し、自分が張り詰めすぎていたことを自覚した彼女は周囲を気にかけるだけの余裕を持ちました。その結果、私の最推しCPたるじゅんななが爆誕したのですがそれはそれこれはこれ。
いまだに目指す星は遠く彼方。それでも瞳に映る光は眩く、胸に宿る情熱は熱いまま。諦めずに手を伸ばし進み続ける。
故にこそ、彼女はこう口にしたのです。
掴んでみせます、自分星!
The Star Knows は彼女が渇望のレヴュー(vs華恋)で歌い上げたレヴュー曲です。
その詩には彼女の想いが、決意が込められています。
今一度彼女の思いの丈を知るために耳を傾けてもらえればとそう思います。
おしまい
P.S. 界隈の劇場版履修が終わった頃にもう一度更新したいなと思っていたりします(頑張りたい)