デッキ紹介記事 #03『アサルトにゃんこ』
皆さまこんにちは!そしてこんばんは!
今回は懐かしのドラゴン達が躍動する『アサルトにゃんこ』のデッキ紹介です。
▼デッキコンセプト
まずはデッキレシピです。
今回は40枚に収まってます。(毎回収めろ)
ご覧の通り、《サイキック・リフレクター》からのシンクロ召喚と《バスター・モード》の発動が主体です。
そこに《金華猫》を絡めて毎ターン《サイキック・リフレクター》で展開していくのがコンセプトです。
《スターダスト・ドラゴン/バスター》は無効効果のコストで自身をリリースするので非常に除去されにくく、毎ターンの《サイキック・リフレクター》を通しやすくしてくれます。
《復活の福音》をガン積みしているためレベル7,8ドラゴン族を多く採用し、蘇生と破壊耐性により息切れを防止します。
このデッキは友人から《スターダスト・ドラゴン/バスター》を頂いたのがはじまり。
《スターダスト・ドラゴン/バスター》を2枚採用しているのは絶対にアサルトモード!アクティベーション!と高らかに叫ぶため。
大昔のモンスターですが、対応範囲と除去のされにくさは今でも通用すると信じています。
デッキ名はなんとなく浮かんできましたね笑
安直だが、味がある!
▼初動
言わずもがな《サイキック・リフレクター》。
とにもかくにも《サイキック・リフレクター》。
特筆すべきはその安定感ですね。
この5種12枚が《スターダスト・ドラゴン/バスター》への1枚初動となります。(ワンフォは要コスト)
ご存知の方が多いとは思いますが、今一度《サイキック・リフレクター》の動きを説明します。
上の画像のように《バスター・ビースト》と最大限のシナジーを発揮して、1枚からレベル5〜8シンクロへと繋がります。
《バスター・モード》を手札に持っていさえすれば、《サイキック・リフレクター》の蘇生効果は実質ノーコストみたいなもんです。
とりあえず1ターン目は《スターダスト・ドラゴン/バスター》に耐えてもらいます。
《メルフィー・キャシィ》《ワンチャン!?》で《金華猫》にアクセスできればなお◯
初手に《スターダスト・ドラゴン/バスター》を2枚引いたら…なんて事は考えないようにしましょうね!
▼防御札
カジュアル環境と言えど、現代遊戯王で《スターダスト・ドラゴン/バスター》単騎で生き残れるの?
という不安を解消する防御札がこちら。
《バトルフェーダー》《アンクリボー》は《ワンチャン!?》から、《幽鬼うさぎ》は《緊急テレポート》からアクセス可能。
《幻創龍ファンタズメイ》は《復活の福音》ステータス兼《サイキック・リフレクター》の過剰サーチ札を戻すこともできます。
そしてこのカード、《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》。
《スターダスト・ドラゴン/バスター》の無効効果を使用すると場がガラ空きになり、発動条件は容易にクリアできます。
攻撃反応系という弱点こそありますが、対象を取らない全体デッキバウンスはやはり強い。
ぜひとも初手に握っておきたいですが、3枚は過剰なため2枚採用です。
▼《金華猫》
このデッキのキーカード。
特殊召喚不可、エンドフェイズに手札へ帰宅はスピリットモンスターの共通効果。
固有効果として召喚時に墓地のレベル1モンスターを蘇生できます。
この効果は蘇生後も常に対象を取り続け、先に《金華猫》が場を離れると対象モンスターが除外されてしまいます。
そこで非チューナーを別で確保できる《サイキック・リフレクター》を蘇生してシンクロ召喚等を行い、《金華猫》はエンドフェイズに帰ってきてもらう事で毎ターン《サイキック・リフレクター》の展開を繰り返します。
《金華猫》へのアクセスは《メルフィー・キャシィ》《ワンチャン!?》です。
少なく見えるかもしれませんが、これらを引けていない時は大抵《サイキック・リフレクター》にアクセスできるカードを引いているため、結果的にはあまり変わりません。
2ターン目以降、リソースの許す限り《金華猫》《サイキック・リフレクター》をひたすら繰り返します。
これで押し切れればヨシ、長期戦になればプランC(後述)へ以降します。
▼EXモンスターその①
《サイキック・リフレクター》からのシンクロ先がこちら。
前述の通り基本的にレベル7,8のドラゴン族です。
《スターダスト・ドラゴン》は《スターダスト・ドラゴン/バスター》用で、その他は場面に応じて使い分けます。
無難なのは《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》《月華竜 ブラック・ローズ》。
除去は《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》《ブラック・ローズ・ドラゴン》。
リンクモンスターが墓地にいれば《ヴァレルロード・S・ドラゴン》。
《チキンレース》があるor相手のフィールド魔法の除去なら《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》。
サーチした《竜の渓谷》からは《アークブレイブドラゴン》を落としたいところ。
《復活の福音》を絡めて《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》、その他素材を用意できれば《氷結界の龍 トリシューラ》。
いずれも説明不要のカッコよくて頼りになるドラゴン達ですね。
▼プランC
《サイキック・リフレクター》がプランA、《金華猫》がプランBであるならば、その先のプランCは何なのか。
基本的に《スターダスト・ドラゴン/バスター》とドラゴン族シンクロで戦いますが、彼等で突破できず長期化したデュエルに風穴を空けうるギミックを搭載しています。
・《アークブレイブドラゴン》
あまり見かけないドラゴンですが、テキストは非常に強いことが書いてあります。
蘇生時に相手の表側魔法罠を全除外。強い。
墓地送りの次ターンに7,8ドラゴンの蘇生。強い。
置物やフィールド魔法を活用するテーマが増えており、刺さる場面は多いと思います。
《竜の渓谷》で墓地へ送り、《復活の福音》《アンクリボー》で蘇生を狙います。
デッキから送られても、除去や素材にしても別のドラゴンを蘇生でき、最低でも《スターダスト・ドラゴン》は墓地にいるため腐ることはありません。
《シューティング・ライザー・ドラゴン》が使えたらもっと楽だったのに、惜しい。
・トライブリゲード
《バスター・ビースト》《バスター・スナイパー》が獣戦士族、《金華猫》が獣族であるため、《鉄獣戦線 ケラス》から《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を狙うことができます。
対シンクロモンスターの効果や対象・破壊耐性をすり抜けて場をこじ開けられます。
猫リフレクターの動きで《バスター・ビースト》《バスター・スナイパー》を過剰にサーチできるため、中盤以降なら素材は自然と揃っていきます。
・EXモンスターその②
ここまで紹介されていないEXモンスター達がこちら。
高レベルシンクロと汎用リンクです。
《ブラッド・ローズ・ドラゴン》《サイコ・エンド・パニッシャー》は主に非チューナーをレベル7,8ドラゴン、チューナーを《ホップ・イヤー飛行隊》《幽鬼うさぎ》でシンクロ召喚します。
《ホップ・イヤー飛行隊》は《メルフィー・キャシィ》から、《幽鬼うさぎ》は《緊急テレポート》からアクセスでき、特に《ホップ・イヤー飛行隊》からの《ブラッド・ローズ・ドラゴン》は奇襲性が高いですね。
《サイキック・リフレクター》展開ができるリソースが確保できる状況で撃つのが理想ですね。
《サイキック・リフレクター》の蘇生先さえ確保できれば何度でも展開できるのがこのデッキの強み。
ハンデスで《バスター・モード》《金華猫》がぶち抜かれたら知らん。
《サイコ・エンド・パニッシャー》は耐性持ちで上から殴れるフィニッシャーです。
リンクモンスターは説明不要ですかね。
《リンクリボー》《トロイメア・フェニックス》《ヴァレルソード・ドラゴン》。
それぞれ確実に仕事をしてくれるメンバーです。
▼おわりに
このデッキ、回していてとにかく楽しいです。
《スターダスト・ドラゴン/バスター》の効果の撃ちどころ、次にどのドラゴンを出すか、繰り返される猫リフレクターへの相手の反応…
1ターンでできる事は少なく、私好みのシンプルでスピーディーなデュエルを楽しめます。
アニメ主要キャラが使う王道ドラゴン達をずらりと並べられるので、盤面がとても華やかになります。
《サイキック・リフレクター》周りが初動でありメインエンジンなので、他ギミックを搭載してもデッキ枚数が40枚に収まっているのもポイント高めですね。
それでは今回はこの辺りで。。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
皆さまとのデュエルを楽しみにしております!!