見出し画像

20191009_育休のこと

最近、こんな記事を読んだので思うことを少し。

https://www.businessinsider.jp/amp/post-191323

男性の家事育児に対する意識や貢献度によっては、育休取られた方が困るのだ、と。そんな実態が...。


確かに、男性の家事育児に対する意識に個人差というか、そもそも家庭差ってピンキリだよなぁと思う。(ちなみに私も、まだまだ日々精進だが、実家が酪農家な自営業・毎日がエンドレスの人間VS猛獣スパルタ生活だったおかげで、掃除洗濯をはじめ料理と授乳以外の家事育児は嫁からも一目置かれており、ダメの烙印は押されていない...はずだ。)

お家によって夫婦の職業も様々だし、生活スタイルも違ければ、子育ての価値観も違う。“良い家庭”って難しい。どんな形であれ、家庭の中で役割分担がなされ、不満なく暮らせているかが重要なのだろうか。

嫁と子供と3人で街へ出かけた時も、「あそこの子あんなことになってるのに放置してて大丈夫かなぁ」とか、「あの家はマッドマックスに出てきそうな凄く強そうなバギー使ってるねぇ」とか、ある。
子育てしていると、子育てしている人が目につく。人ってほんとフィルターかかるんだなぁと思う。

私の嫁の友人ママの旦那さんも、今年10月の1ヶ月間とりあえず育児休業しているらしいのだが、当初は
「さーて1ヶ月何しよっかなー!」
と、リフレッシュする気満々だったそうな。
それに対して嫁の友人ママは、
「とりあえず、おしっこうんちしたら都度オムツ替えてあげて朝ごはんあげて部屋掃除してお昼ご飯あげて公園に連れて行って風呂掃除してお風呂入れて晩御飯あげて寝かしつけろ。ご飯はもちろん作れるよな?それ以外の時間は好きにしてもいいよ♡あ、何かあったときのために母子手帳とか保険証とか関連書類も頭に入れとけよ。あと夜泣きした時1人だけ寝てたら許さねぇからな。私と子供のために1ヶ月育休取ってくれてありがとう、大好き♡」
のようなことを言い放ち、旦那さんはそれはもう静かになったそうな。くわばらくわばら。
旦那さんの健やかな育休ライフを願います。


◆どうでもいい最近観た映画◆
「王様になれ」
https://ousamaninare.com
「ある船頭の話」
http://aru-sendou.jp

先日、嫁さんと子供が友人宅へ遊びに行ってくれたので、ハシゴして観た2作。どうしても単独行動になるのが寂しい。観れて満足。
「王様になれ」は、ピロウズの30周年記念企画の映画だそうで。個人的には好きなバンドマン達の演技見たさが強かったです。主演は岡山天音さん、ドラマ「同期のサクラ」は観れていませんが。自分の可能性の中で色褪せたくないともがく若者を演じています。大学の時の先輩にそっくりで親近感が凄い。集客も好調で上映延長しているそうで、おめでたい。
「ある船頭の話」は、我らがオダギリジョー監督の映画。最近、健診結果が良くなかったと言っていましたね。私が好きな日常に潜む狂気感、閉塞感、一寸先は闇感、私の嫁が嫌いな要素の詰まった映画でした。永瀬正敏と浅野忠信が、絡んでほしかったなぁ...。
全然違うのに、なぜか「ドライブイン蒲生」を思い出しました。スペードじゃない。黒桃だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?