【代表インタビュー】生まれ変わったFUJIMIーリブランディングを通じて変化したこととは？ー
こんにちは、FUJIMI公式SNS運用者です。
先日1月23日、より総合的にお客様の生活を支えるパーソナライズビューティケアブランドに成長するべく、ロゴやビジュアルイメージを刷新し、FUJIMIが生まれ変わりました。
お客様それぞれの”私らしい美しさ”をサポートするパーソナライズビューティケアブランドとして、サプリメント、フェイスマスク、プロテインなどの商品を展開してきたFUJIMI。
今回のリブランディングを通じて変化したこととは？
代表取締役CEOの花房にインタビューし、4年前のブランド誕生から今後のFUJIMIにかける想いを聞いてみました。
ブランドリリースから現在まで
ーリリースから約4年が経ったFUJIMIですが、創業のきっかけはどんなものだったのでしょうか？
FUJIMIを立ち上げる以前、美容メディアの運営をしていた頃の経験がきっかけです。当時は商品の紹介記事を作成するため、様々な美容商品に触れる機会がありました。しかしそうした商品の中には、同じ製造元で全く同じ商品なのに販売会社が異なっていたり、広告で謳っている割に配合されている成分が少ないなど、魅力を感じないものが多かったんです。その経験から、自分自身で本当に良いものを作りたいと感じ、FUJIMIを立ち上げました。
ー創業からこれまで3つのパーソナライズ商品を発売していますが、パーソナライズにこだわる理由はありますか？
創業当時、私自身の経験や周囲の話などから「サプリは飲んでみたいけど自分に合った成分を見極めるのが難しい」と感じている人が多いことに気づきました。そこで、お客様のライフスタイルを分析し、一人ひとりに合わせた成分をパーソナライズして提供しようと構想したのがきっかけです。
（下）現在発売されているパッケージ
パーソナライズサプリメントの発売後、本当に多くのお客様から反響をいただきました。また、他社からもパーソナライズ製品が多く発売される中で「パーソナライズ」への需要が日に日に高まってきていることを肌で感じるようになります。そうしたニーズの高まりを感じ、その後のフェイスマスクやプロテインもパーソナライズにこだわり、お客様一人ひとりに合った商品をお届けしてきました。
リブランディングに至った背景
ーパーソナライズビューティケアブランドとして成長する中で、なぜリブランディングを行うことになったのでしょうか？
「パーソナライズ」を軸とした唯一無二のトータルビューティケアブランドを目指すためです。これまでは、一人ひとりに合った成分を取り入れて欲しいという想いから、「パーソナライズ」というコンセプトを扱ってきました。しかし、扱う商品が増える中で、お客様からいただく分析結果も蓄積され、その傾向を商品開発に取り入れるなど、パーソナライズ商品を扱うからこその良い循環が生まれています。そこで、今まではブランド１要素であった「パーソナライズ」というコンセプトが、ブランド全体を支える存在になりうるのではないかと感じたことが、今回のリブランディングのきっかけです。
また、3月のスキンケア発売など扱う商品が増える中で、今後はより総合的にお客様の生活を支えるトータルビューティケアブランドを目指していきたいという想いがあります。その目標を叶えるため、これまで強みにしてきた「パーソナライズ」をブランド運営の軸とし、よりお客様それぞれの”私らしい美しさ”を多角的にサポートできるブランドを目指していきます。
今回のリブランディングは、そうした想いをお客様に宣言するという意味もあります。
ー今回のリブランディングはどんな目的で進められたのでしょうか？
FUJIMIがブランドとして何を届けるのかということを、お客様との全てのコミュニケーションにおいて一貫して表現することを目的に行いました。
ブランドとして長く愛されるためには、単に商品を購入してもらうことがゴールではなく、ブランドがどんなことを想いながら商品やサービスを提供しているのかを伝えるコミュニケーションを大事にしなけばならないと考えています。
創業から目指している、お客様の”私らしい美しさ”を叶えるブランドとして認知されるために、約1年前からブランドとしてどういう価値を提供できるのかを再検討し、様々な準備を進めてきました。
実際に変化したこととは？
ー約1年前からブランドの方向性を再検討し、準備を勧められてきたそうですが、実際に今回のリブランディングでは何が変化したのでしょうか？
変化したところはロゴやブランドビジュアルなどたくさんありますが、全ての変化の基盤となっているのは、改めて定義したブランドの世界観を表す4つのキーワードです。
4つのキーワードである「洗練」「やさしさ」「クリーン」「知的」は、私が創業当初から考えていた目指すべきブランド像を再定義したものです。日本の美意識を大切にするというブランドの思想のもと、この4つのキーワードを規定しました。
今回のリブランディングでは、このキーワードのように、これまで大まかに意識していたことを改めて定義し、お客様とのコミュニケーションの中に落とし込めるようにしたという側面が大きいと思います。
ー4つのキーワードをもとに新しく定義した、または、これまでと変更した部分を具体的に教えてください。
●ブランドメッセージを新たに設定
改めてお客様にブランドを通して何を伝えたいかを検討し、”美しさを私らしく”に決定しました。
創業以来トリコでは、自己肯定感を上げて自信を持つことで、自分を好きになって欲しいという想いでサービスや商品を作っています。
その中で、あなたらしい美しさで自分をもっと好きになってほしいという想いを言語化し、ブランドメッセージとしました。
●ブランドリリース以降使用していたロゴもリニューアル
リブランディングに伴い、ブランドリリース以来使用していたロゴも「洗練」「やさしさ」「クリーン」「知的」の4つのキーワードを体現するデザインにリニューアルしました。凛として、しなやかに生きる人をイメージしています。
●新たにブランドカラーを設定
これまでFUJIMIは自然な雰囲気や素材感を大事にしたかったので、ブランドカラーを１つに決めていませんでした。しかし、ブランドが大きくなる中で、FUJIMIを連想した時に統一したイメージを持ってもらいやすくするため、新たにオリジナルのブランドカラーを設定しました。
美しさと強さ、寿命の長さから、日本で愛されてきた「藤」をモチーフに、FUJIMIが長く愛されるブランドに成長していくことを願って、「FUJI-IRO」に決定しました。
●パーソナライズ分析が「FUJIMI MIRROR」としてリニューアル
FUJIMI製品の軸となるパーソナライズ分析もリニューアルします。これまで商品ごとに「美容分析」や「カラダ分析」などそれぞれ別の名称を使用していたのですが、今回新たに「FUJIMI MIRROR」という名称に統一し、より総合的にお客様の生活を支えるトータルビューティケアブランドを目指していきます。
●現代的な日本の美しさを表現したメインビジュアル
今回のメインビジュアルは、規定した4つのキーワードを意識して制作しました。日本の美意識を意識しつつ、古典的な和のイメージにならないように、今っぽさを感じる写真に仕上げていきました。写真は、日本画のようなフラットなランティングを採用し、メイクはモデルさんの個性を引き出す、アーティスティックな雰囲気で仕上げてもらいました。
みなさんのご協力があり、本当に素敵なメインビジュアルが完成したので、ぜひブランドサイトなどでご覧いただけたら嬉しいです。
今後について
ーリブランディング後、初の新商品となるスキンケアが3月15日に発売されるそうですが、どんな商品でしょうか？
これまでの商品と同様に、パーソナライズ分析 FUJIMI MIRRORを通じてお客様それぞれに合わせた成分を配合したローション(化粧水)とエマルジョン(乳液)をご用意しました。さらに、1年中変化する肌のことを考えて、四季に合わせたアプローチを行うシーズナルケアをご提案します。詳細は別途発表していきますので、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
シーズナルローション&シーズナルエマルジョン
ー最後にこれからのFUJIMIについて、お客様にひと言お願いします！
今回のリブランディングでは、ブランド運営の中でこれまで定義出来ていなかったところを改めて定めたという意味合いが強いので、お客様にとってすぐに大きな変化を感じるというものではないかもしれません。
しかし、これからのお客様との接点1つ1つの中で、パーソナライズビューティケアブランドだからこそ提供できる価値をお届けできるよう努めてまいります。
リブランディング後初となるスキンケアはもちろん、パーソナライズビューティケアで、変化し続けるお客様の人生に伴走し今そのときを自分らしく最高に輝くサポートをしてまいりますので、再始動したFUJIMIにご期待ください。
【FUJIMIのリブランディングに関わったクリエイティブチーム】
クリエイティブディレクター/アートディレクター : 八木彩（電通）
デザイナー（グラフィック）: 白木久美子、小田倉未来、Elian Liu（トリコ）
デザイナー（WEB）: 今北舞（KON）、岡田七海（トリコ）
コピーライター（ブランドコンセプト）: 大久保潤也（MIMIGURI）
コピーライター（FUJIMI MIRROR） : 李和淑（スプリング）
フォトグラファー（モデル） : 尾身沙紀（io inc）
メイク : UDA（mekashi project）
ヘア : NORI TAKABAYASHI（YARD）
スタイリスト : 佐藤里沙（BE NATURAL）
レタッチ : 小室奏子(KOYL LLC. )
モデル : Ura（BE NATURAL）
フォトグラファー（花） : 大矢真梨子
フォトグラファー（商品）: 櫻田亨
フォトプロデューサー : 志村悠介（志村事務所）
イラストレーター : 白尾可奈子（vison track）
最後までご覧いただきありがとうございました！
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