アヤシイお仕事 epi5

そのお仕事の仕方、家族に話せますか？

本日はグランベリーパークのスターバックスで待ち合わせています。
駅直結で便利がいいです。
休日は混んでいる上に行列ができるので、　鑑定には向いていませんが、
平日は比較的空いていて、18時以降ともなれば、余裕があります。
改札近くには　タリーズ　もあるのですが、改札近くだと
見られたらイヤな方もいるでしょうから、こちらの方にしました。

今回のご依頼なのですが、、、拝み屋さんからのご紹介です。
逆じゃないですか？　と思うのですが、無下にはできず、紹介する事情も
あるのでしょう。

依頼者は　目鼻立ちは整っており、少々恰幅がよいのですが、少々やつれているように見えました。
40代前半で、会社員をされて、結婚しお子様も2人いるそうです。
では、早速始めます
「ご紹介いただいてますが、仔細は敢えて聞いていません。
　どのようなことを見ればよろしいですか？」
　　　　　　　　　　　　「紹介されただけなんで、何かといわれても。」
「お聞きかもしれませんけど、拝み屋ではありませんよ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「えぇ、そう聞いてます」
「そうですか、香月さんに何をお願いして、何と言われたのですか？」
　　　　　　　　　　　「数か月前から、突然トラブルに見舞われ始めて、
　　　　　　　　　　　体調も悪くなって、家族も、変なことも起きるし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　それで、伝手を辿って相談したら
　　　　　　　”今は無理だから、紹介する人に見てもらいなさい。”と。」
「大変でしたね。体調の方は病院で診てもらいました？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「異常はないそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　でも、そういう感じじゃないんです。」
「不運とはどんなことですか？」
　　　　　　　　　　　　　「最初はものを無くしたり、だったんですけど
　　　　　　　　　　　　　　　回数が多くなって、仕事に影響が出たり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜか人間関係が悪くなったり、
　　　　　子供もちょっと転んだだけなのに、それで大きなけがをしたり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほかにいろいろあります。」
「それで、どうしたいのですか？」
　　　　　　　　　　　　「この不運続きから抜け出させて欲しいです。」
「とりあえず、紹介もありましたので　見るだけ見てみましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「お願いします。」
クロススプレッド　・・・。
私はあまりスプレッドを使って鑑定することはないのですが、
依頼人自身がフワッとしていると場合に応じて使います。