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ユキと竜太。

最近、竜太には彼女ができた。ユキというその彼女はとてもかわいらしく、優しくて、すらりとしていて本当に理想的な彼女だった。ある一点を除いては。

それは竜太が初めてユキの家に行ったときのことだった。少しお酒が入って目がトロンとして可愛さを100倍に増したユキが「ねえ、竜太君、こっちきて。」と竜太を薄明かりの寝室に誘った。竜太は、ドギマギとしながらユキの積極的姿勢に興奮していた。
ユキはもぞもぞと自分の服を脱いであっという間に下着姿になり、ベッドに自ら横たわり、竜太の手を引いた。竜太が自分も服を脱ごうとするとユキが「いいから早くこっち、きて」と艶かしい声で促してくる。着たままがいいのか。と竜太が思ってTシャツ姿のままおずおずと横たわるユキに近づきその下着に手をかけると、ユキの白くて長くて細すぎず決して太くない美しい脚がゆるりと竜太の体に巻きついてきた。

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