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残タスクゼロを実践して感じたこと

この状態はとてもよく分かります。
夜寝られなくなるので朝は起きられなくなる。会社に行けば午前中は能率が上がらず、残業が増える。 朝のダメダメな状態が記憶にあるので、朝より状態がマシ(と思える)夜は少しでも頑張ろうとしてしまい、さらに眠れなくなる。

そんな状態なので、タスクシュート認定トレーナー養成講座で習ったようにプラン・ログ・レビューのサイクルを精力的に回せるような気分ではなく、今までに作ってあった日次で自動作成されるリピートタスクの中から、その日その時の気分で着手できそうなものを実行して、一日の終わりに残タスクを大量削除・・・みたいな生活を続けていました。
この状態で100日チャレンジの残タスクゼロなんてあり得ない、ついていけない、ムリと思っていたのですが、キックオフイベントに参加して「あぁこれならやれるかも」と感じたので、この機会を利用することにしました。

まずは、朝の早い時間に1日のタスクをチェックして、今日実行するものを厳選。
10月23日のタスク数は46個でした。
そして23:59時点で完了タスク47、残タスク16です。 朝の時点で完了していたタスクが3つあるのと、予定外のタスクがあるので朝にプランを組んだ時点の46を超えています。

実際に残タスクゼロを意識して一日をプランしてみると、たくさんある中から選んで実行していた日よりも、「着手したか否か」という点で確実に完了数は増えています。
そして、夜に近づくほど処理能力が上がると思い込んでいた自分の状態についても、午前中から午後の早い時間にかけての時間帯がスムーズにタスクを実行できていることが感じられました。

完了できなかったタスクと理由は以下のとおりでした。

  • 体幹トレーニング:部屋が散らかっていてFlowinを広げるスペースがなく断念

  • ご飯を炊く:急遽夕食を蕎麦で済ませたため、ご飯は炊かなくてよくなった

  • 夕食の支度:タスクシュートミニ講座を聴きながらだったので、スタートボタンを押し忘れた

  • シャドースイング:Apple Watchのエクササイズ時間が足りていなかったため、予定外のウォーキングに切り替えた

まだ一日だけなので、これがどこまで続くのか、ムリをしてこの状態なのかは経過を見る必要がありますが、「残タスクゼロ」のパワーは想像以上というか意外というか・・・
残タスクゼロは、タスクシュートの理念に沿って使えるようになるためのアプローチのひとつで、実践してみてもうひとつ感じたことは、自己流で設定していたプロジェクトとかモードについて見直した方がもっとうまく回るのではないかということです。

そこでプロジェクトとタグの運用を見直すことにしました。 まだ準備を進めているところですが、見直しの内容についても別記事で紹介したいと思います。

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