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なぜか好かれる人の共通点とは
✔こんな悩み抱えていないですか
どうしてあの人は好かれるんだろう。自分は……
✔今回のテーマ
なぜか好かれる人の共通点とは
人と話していてこの人と話すと楽しいなもっと話していたいなと思う人もいれば、この人と話していてもつまらない、もう帰りたいなと思う人もいますよね。
このなぜ好かれちゃう人となんだかつまらない人、一体何が違うのかというと、びっくりするほどほんのわずかな違いです。
このほんのわずかな違いを実践するかどうかで、相手に与える印象が全然違ってくるんです。
というわけで、今回はなぜか好かれちゃう人の共通点を厳選して2つご紹介させていただきます。2つとも誰にでもできる簡単なことですからね。
早速明日から実践して、素敵な人間関係を築いていってくださいね。
というわけで、行ってみましょう。
なぜか好かれちゃう人の共通点その1つ目は
「あいうえおを多用する」
![](https://assets.st-note.com/img/1684742312581-O71qgAixK9.jpg?width=1200)
いきなり何のこっちゃんですが、会話をしていて話が盛り上がる人もいれば、なぜか白けちゃう人もいますよね。
一体何が違うのかというと、答えは簡単で、「驚き」です。
え、本当?わかるわ、すごい!というように、よく驚く人と会話をすると話が盛り上がる. 反対に、「なるほど、そうなんだ」というように、全然驚かない人と話をすると雰囲気が白けてしまう。
なので、人と話すときはたくさん驚いた方がいいのですが、とは言っても、人と話すたびにテンションをあげ驚いてばかりいたらこっちが疲れちゃいますよね。
では、他にいい方法はないのかというと、それが「あいうえお」なんです。あいいね、なぜか好かれちゃう人は、この「あいうえお」を頻繁に使います。
例えば、分かりやすいというところで、えまじっすか、わかるわぁ、そういうことね、おおいいわね。
うーん、うまいね、
なぜか好かれちゃう人はみんなあいうえおを繰り返し使います。あいうえおがなくても会話は成立しますが、それをあえて使っていくっていうことですね。
そうなんだ、じゃなくて、あそうなんだ。なるほど、じゃなくて、なるほど。すごいね、じゃなくて、えっ、すごいね。
よかったね、じゃなくて、おー、良かったね。会話の中にあいうえおをたくさん入れると、それだけで話が弾みます。また、あなたの話をしっかり聞いていますよ、興味がありますよというメッセージが相手に伝わります。
その結果、相手は「あー、楽しかった」となり、またあの人と話がしたいとなるわけです。あいうえおはその手軽さからは想像もできないほど大きな効果がありますからね。
これを口癖にすれば、好感度が一気に急上昇していくと思いますよ。
というわけで、なぜか好かれる人の共通点の2つ目は
「バケツに水を入れる」
![](https://assets.st-note.com/img/1684742312588-kPMi4EROmg.jpg?width=1200)
これもまた、何のこっちゃですが、アメリカの著名な心理学者、ドン・クリフトンが提唱するバケツ理論というものがあります。
子供から大人まで、人は誰でも心の中にバケツを持っているんです。バケツに水を注いであげると相手は幸せになる。
すると、相手もこちらのバケツに水を注いでくれる。二人とも幸せになり、信頼関係が築かれる。これがバケツ理論です。
家族だけでなく、友達同士、恋人同士、職場の人間関係でもバケツ理論は同じです。では、バケツに注ぐ水とは一体何なのか。水を大きく分けると4つになります。
認知(覚えてもらうこと)
肯定(考えを認めてもらうこと)
関心(興味を持ってもらうこと)、
賞賛(褒めてもらうこと)
人は誰でもこの4つの水を欲しがっています。だから、水を注いであげられる人は誰からも好かれるし、相手からも水を注いでもらえますよ。
というのがバケツ理論です。
でもせっかく水を注ぐのなら、ちょろちょろ注ぐよりもじゃぶじゃぶと効率よく注ぎたいですよね。というわけで、最後に効率よく水を注ぐ秘訣をひとつずつご紹介させていただきます。
まず、一つ目の
「認知の水」を効率よく注ぐ秘訣は、「ネームコーリング」
![](https://assets.st-note.com/img/1684742312542-60YAd6EIjZ.jpg?width=1200)
ネームコーリングは、過去に何度もご紹介していますが、相手の名前を呼ぶことです。「山田さん、おはよう」「そういえば、高橋さん」「さすが、鈴木さん」というように、会話の中に相手の名前を時々挟む。
これがネームコーリングです。アメリカの研究では、学生たちにクッキーを買ってくれないかと一人ずつ頼んで回った時、55%の学生しか買ってくれませんでした。
次に、「ジョン、クッキーを買ってくれないかな?」と名前をつけて頼んだ時は、なんと90%の学生がクッキーを買ってくれました。
これをバケツ理論で言うと、ミンチの水を注いだら相手はお返しに関心の水を注いでくれた。その結果、少しだけ信頼関係が深まったということですね。
ネームコーリングを使えば、いくらでも簡単に水を注げますからね。使わない手はないと思いますよ。
では、
二つ目の「共感の水」を効率よく注ぐ秘訣、これは共感です
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中でもおすすめなのは、「わかるよね」「わかる、そうだよね」「美味しいよね」「行ってみたいよね」「困るよね」「ひどいよね」「頑張ってるよね」というように、共感の言葉を使うことです。人は自分の気持ちをわかってもらえると嬉しくなります。
また、共感された時に愛のホルモンであるオキシトシンが分泌されます。
オキシトシンは癒しと安心のホルモンであり、同時に目の前の人を好きになる効果もあります。
なので、「わかる」と共感を使って、皇帝の水をじゃぶじゃぶ注いでいきましょうということですね。
三つ目の
「関心の水」を効率よく注ぐ秘訣は、「フォローアップクエスチョン」
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これも何度かご紹介していますが、フォローアップクエスチョンとは、質問と相槌で相手の話を盛り上げることです。
明石家さんまさんがわかりやすい例ですね。
「うんうん、なんでよ」「ほんまかいないつから」「いやすごいな、ほいでほいで」というように、質問と相槌で相手の話を盛り上げるのがフォローアップクエスチョンです。
人は自分の話に興味を持ってくれる人を好きになります。
また、自分のことを話している時は、おいしいものを食べている時やお金をもらった時と同じくらい脳は快感を感じているそうです。
だから、この人ともっと話したい、また会いたいとなるんですね。
ハーバード大学の調査でも、フォローアップクエスチョンを使う人ほど異性にモテるという結果が出ています。フォローアップクエスチョンは、関心の水を注ぐベストな方法です。
やってみると意外と簡単ですから、ぜひ活用してジャブジャブ水を注いでくださいね。
最後に、四つ目の
「賞賛の水」を効率よく注ぐ秘訣。
![](https://assets.st-note.com/img/1684742312577-DuVGNChkVT.jpg?width=1200)
これは当たり前ですが、相手をたくさん褒めることです。でもね、人を褒めるって意外と難しいものです。
ビジネス書などを読むと、褒めるところが見つからない時は、服装や持ち物を褒めましょうとよく書いてありますが、実際にやってみると、それすらなかなか出てこないし、無理して褒めてもなんだか嘘っぽくなります。
とっても優れた方法があります。それが、「事前に褒め言葉を考えておくこと」です。部長は頑固だけど、いざとなると頼りになるよな。
吉田さんはおっちょこちょいだけど、毎朝いい笑顔で挨拶してくれるよな。うちの妻はけちんぼうだけど、上手にやりくりしてくれてるよな。
どんな人でも必ず良いところがあります。それを事前に探しておけば、ベストなタイミングでさらっと褒め言葉が出てきます。いとも簡単に褒め上手になれます。
また、褒め言葉はその人の心の中で何度も繰り返されるという性質があります。なので、バケツの水は勝手に増えていきます。
バケツ理論の中でも、賞賛の水は最強ですからね。相手の良いところを事前に探しておけば、どんどん人を褒められるようになると思いますよ。
というわけで、今回のまとめです。
なぜか好かれちゃう人の共通点はこの2つ(賞賛と褒めること)
そして、効率よくバケツに水を注ぐ秘訣が、名前をたくさん呼ぶ、わかると共感する、質問と相槌で話を盛り上げる、事前にいいところを探しておく、ということです。
この中から一つでも二つでもいいので、実践すればコミュニケーション力が飛躍的にアップするはずです。
賞賛 褒めてもらうこと人は誰でもこの4つの水を欲しがっているだから水を注いであげられる人は誰からも好かれるし相手からも水を注いでもらえますよというのがバケツ 理論です