家族紹介♪(お馬さん)
はじめに、我が家の家族を紹介しますね。
まずはお馬さん編♪
我が家のお馬さんは、乗馬用ではありません。蹄鉄を外し過ごしています。好きなように走り、自由に歩き過ごしてもらって障がい者の方からお世話してもらう。
簡単に言うと、そういうふうに生活してもらうのが事業としての彼らのお仕事です。
そのように過ごしてもらって自らの馬生を自由に過ごしてほしい。
「もう人を乗せなくていいんだからね。これからは自分の生き方で生きるんだよ。」
彼らに望むことは、自由に生活してもらうこと、です。
ゴールドトレジャー(ゴールドゴールデン)
父 ゴールドシップ
母 ゴールデンポケット
トップ画にもなっている彼です。
私達はゴールドシップの大ファンであり、同時に事業所名ともなっているトレジャーマップをずっと応援し愛していました。
そんな二人の血を引き継ぐ彼。トレジャーくん。
彼は以前わたし達が乗馬を習っていた乗馬クラブに連れてきていただいた馬。僕たちがゴールドシップが好きだから、ということで。それが彼。トレジャーくん。
私達はその時点で彼を購入することを決めていました。
何故乗馬クラブを移したか。
連れてきていただいた乗馬クラブさん、そしてスタッフさん。とても彼との出会いをくれて本当に感謝し、スタッフさんもいい方ばかりでしたのでとても素敵な乗馬クラブさんでした。
それなのに何故?
それは一つは人手不足。
お馬さんを管理するに当たってやはり莫大なお金がかかります。そしてそれを管理する人間の人件費も。それによりどうしても放牧の時間が上手く取れなかったりしていると伺ってました。
もう一つはメラノーマ。
芦毛特有の皮膚癌です。勿論乗馬クラブさんで獣医さんは来てもらっている。しかし、メラノーマにとても詳しい獣医さんではない、とのことでした。
私の妻(お母ちゃん)は、お義父さんを癌で亡くしていました。それ故、癌というものの苦しみ、痛み、辛さを間近で見ていたので理解してます。
言葉が喋れないお馬さん。痛いとも苦しいとも訴えられない、近くで癌に苦しむ姿は見たくない、という思いもあり、メラノーマに詳しいオーナーがおられる現在の乗馬クラブに移すことを決心しました。
私達も大好きな乗馬クラブだったのでお引越しはスタッフさんも含め、皆で涙。
それでも温かく送り出して頂いて感謝しかありません。
それでも父と叔父の血を引く彼に少しでも長く生きてほしい。ずっとそばにいてほしい。そう思っての購入からの決断でした。
現在では元気に自由放牧させてもらったり、人参や黒糖、もらって過ごしています♪
お父さん譲りなのか、とてもやんちゃで調子者で食いしん坊。
ですが、とても心は優しい。
心がしんどいな、という気持ちをすぐに察してそっと寄り添ってくれる。。。
そんな一面もあります。
とても賢く、とても愛らしい。
そんな彼はお馬さんグループの営業部長です(笑)
長くなりましたので、次のお馬さんは次回に。
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