地中海クルーズ - 準備~初日編 -
どうも、Kamackです。
ブラジルはリオデジャネイロからバルセロナに無事帰ってまいりました。ブラジルでの経験があまりにも刺激的で、興奮が冷めあらぬなかIoTビジネス関連を復習していました。
さて、今回は、ブラジルとは全然関係ない話題です。
前回クルーズの記事を書いたところ、意外にも好評を得たので、この記事の続きを書いてみようと思います。
このシリーズではクルーズの魅力を余すところ無く皆様にお伝えできたらと思います。
はじめに
2018年9月から学校の授業が始まり、8:45-17:30という日々の授業のため、朝7:40には家を出て、夜18:30に帰ってきてはケース予習で毎日6時間は費やしているような生活を送っていました。
睡眠時間を削れない私は平日に予習をする代わりに土日を予習に費やす日々。
ヨーロッパ在住なのに週末に旅行なんて夢のまた夢の生活でした。
そんな厳しい学校生活の1学期を送っていたころ、ふと冬休みならまとまった休みが取れるので、クルーズに行ったら良いのではないかと考えました。
クルーズと言えば地中海?そしてバルセロナ発着だったら移動もすごい楽じゃない?勝手に夢が広がります。
バルセロナ発着の最もベーシックな地中海クルーズのコースをCruisedirectで早速引っ張ってきます。
これが一つ定番のコースのようでした。バルセロナを出発し、フランスのマルセイユ、イタリアジェノア、ローマ、シチリア島のパレルモ、そしてマルタのバレッタを通りバルセロナに戻るというルートです。
それぞれの都市の滞在時間は以下の通り、8時間から10時間あります。最終日はどこにも停泊せず、クルーズ内で1日ゆっくり過ごす、というルートになります。
見どころが多いのはやはりローマ(CIvitavecchia港からバスで移動)。時間も長めに取ってあるのですが、それでもやはりローマ滞在には短いと言わざるを得ないので、何を見るかを絞ってみる必要があります。
逆に、それ以外の停泊地は正直、これくらいの時間でも十分堪能できる、という感じです。
妻に相談する前から、このクルーズを人生初めてのクルーズにしようと心に決めていました。
予約方法
予約方法は色々あります。
1. 日本の代理店経由で予約
2. 米国の代理店経由で予約
3. 米国のMSCウェブサイトで予約
4. スペインのMSCウェブサイトで予約
1. のオプションは当時、上記の中で最も高くついたので断念。3. は当時なぜか手続きが上手くできず断念。4.はスペイン語だったので断念。という事で、私は2.で予約をしました。
代理店も色々あり、代表的なものにはExpediaだったり、Cruise Directというものがあります。Expediaだと米国の電話番号や住所を要求されたので、米国で働いてない人はCruise Directの米国外予約を使うと分かりやすいのかもしれません。
私はExpediaを用いて予約をしたのですが、クレジットカードの支払いが完了したかよくわからず、ウェブ上はPendingに見えていたので、何回かExpediaに電話をかけて確認する事になりました。。結果、全然問題なかったのですが。。
クルーズの費用はオンシーズンとオフシーズンで全然違います。オフシーズンはMSCの場合、1週間のクルーズで$500ドルから、という感じです。バルコニー付きのキャビンにすると$1,000/人前後の価格設定が多いように思います。
事前準備
クルーズに乗る前に、オンラインチェックインという作業が必要になるらしいという事が、事前に届いたメールを読むと分かったので、その作業をやります。
基本的にはやる事はシンプルで、自分の個人情報の入力と、緊急連絡先の入力くらいです。
この入力が終わると、オンラインチェックインが終わったというpdfファイルが送付されてくるので、それを印刷して当日船に持っていけばOKです。
また、スーツケースに付けるタグもこの時のpdfに入っているので、チェックインをするスーツケースについてはこのタグをつけておきます。
MSCの場合、事前準備はこれくらいです。
あとは自分の荷物を整理し、当日向かうのみ!もちろんパスポートは必要なので忘れずに!
12/13(土) 出発当日
チェックインの時間は上記のオンラインチェックインで出てきたpdfに書いてあるので、その時間にクルーズ船乗り場に向かいます。
交通の便が良い場所ではないので、タクシーで向かいましたが、バルセロナの中心部からは10ユーロ強でくらいで行ける場所でした。
チェックインは本当にスムーズに終わります。クルーズカードを受け取って(後で分かった事ですが、クルーズ船によってはクルーズカードは部屋の中に置いてあります。)、船に乗り込みます。
12/13(土) 初日 クルーズ船内探検
クルーズ船に乗り込むと、ものすごい衝撃を受けます。街がそこにはあります。
用事が無くとも、色々と探検をしたくなる感じです。
部屋は小さめですが、それでも必要なものがすべてそろっており、意外と収納も多く快適です。
今回乗った船はMSC Meravigliaという船で、2015年に完成した新しい船で、そのため船内も非常にきれいでした。
夕食はアーリーダイニングを選んだので、18:00から。この日はシンプルなパエリア的何かを頼んでいました。
部屋にはデイリープログラムなるものが届くので、毎日これを見て、船内のどこに行って何するかなーというのを考えながら動きます。
このイベント一覧を見て、何で遊ぶかなぁというのを決めつつ、クルーズ船を楽しみます。
この日は、船の屋外プールが一望できるバーでグダグダします。
その後、クルーズ船のデッキ中央でやっている演奏を聴きに行きます。
初日という事もあり、まだまだ元気で、ジムに早速加入(無料)して、少しだけ汗を流します。
ジムについては、免責事項などが書かれた紙にサインする事が必要です。逆にそれだけで、色々な機材が無料で使えます。
そんな感じで、クルーズ初日の夜は過ぎていきました。
まとめと所感
クルーズの予約は私は海外在住者としてExpediaを使ったのですが、日本にいる方は日本の代理店にお任せするのがやはり良いのかもしれません。
逆に海外駐在の方は英語的に敷居が低いと思うので、その国のサービスを使ってしまった方が安く仕上がるような気がしました。
クルーズ船初日は、やはり物珍しさから色々と船内を回ってみたくなると思います。
しかし、初日で回り切れるほど小さい船ではないです。
上記写真の上部を見たらわかる通り、19階建てのビルにいろんな遊ぶ場所があります。正直、初日は方向感覚をつかむだけで精いっぱいでした。
次回以降の投稿では、実際に停泊した場所での観光などを書いていきます。次回はマルセイユですね!
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