甲状腺がん体験記107 甲状腺乳頭癌の治療法と病院について①
術後4日目。
喉の飲み込みなどは徐々に違和感が減ってきています。
声も出しやすく☺
ところで、今回入院して、甲状腺乳頭癌の治療法としてもう一つ知りました。
「甲状腺ラジオ波治療」
です。
これは、私の右側の嚢胞にある良性腫瘍に対する治療法として、担当の先生から聞いていましたが、癌治療のものだとは認識していませんでした。
甲状腺がんについて、抗がん剤がないことは前の記事で書きました。
抗がん剤もなく、放射線治療もあまり効果がないということで、切除が通常だと。
https://note.com/tresmin/n/nd8433c0fffd2
ところが、私と同室の方が、乳頭癌をラジオ派治療されると聞いて、内心ちょっとびっくりしたのです。
ラジオ波であれば、甲状腺をとらず、傷口も小さく、非常に体への負担が軽いです。
で、正直、それを聞いた瞬間は、
その方法をちゃんと認識していなかった自分と、先生にちょっと残念な思いがしたのですが、思い起こすと説明されていました(^^;
その方の腫瘍サイズは5mm。
私は、内科で発見されたときは確か8mm程度でしたが、形がダルマ状なので、サイズが11mmとなり、1cmを超えたら、微小のサイズを超えるため、摘出手術がいい、と説明されたのを。(ちなみに最終的にどのくらいのサイズだったかは、術後の顕微鏡診断でわかります)
ラジオ波治療の詳細な説明はこちら
http://www.showa-hokubugeka.org/rfa.html
適応は以下のケース
〇 甲状腺良性腫瘍
〇 微小乳頭癌(低悪性度のもの)
場合に応じて・・
〇 甲状腺癌術後再発
〇 リンパ節転移
私のが微小をちょっと超える、というので切除手術治療となり、今に至ったということを改めて認識しましたので、自分としてもしっかり納得しています。
そして、私が通っている病院がまさに、このラジオ波の先駆者として紹介されている病院
昭和大学横浜市北部病院
です。
ここの病院、本当によかったです✨
それについては次の記事で書きます。
(病院の回し者ではありません 笑)
写真:入院した部屋です。私はこの写真の右から2番目の場所でしたーー☺
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