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レズ大歓喜なクィアなゲーム「ライフイズストレンジ:ダブルエクスポージャー」

当方、レズビアン。
今回は珍しくゲームの話をするわよ!

コンテンツ消費が大好きなイチ消費者の私。
ライフイズストレンジという、スクウェアエニックスさんからグローバルに展開されているゲームについて語るわ。

⚠️ネタバレを含みます⚠️

最新作「ライフイズストレンジ:ダブルエクスポージャー」をプレイ

『ライフ イズ ストレンジ ダブルエクスポージャー』は超能力で謎を解くアドベンチャーゲームです。
主人公はバーモント州北部にある名門カレドン大学で写真の講師を務めるマックス。
親友サフィの死を目撃した彼女は、突然手に入れた並行世界に移動する不思議な力を使って、殺人事件の真相に迫っていきます。

公式サイトより あらすじ

ライフイズストレンジはシリーズ化されて今回で5作目!神ゲーと称された1作目から10年経った世界観で主人公マックスを操作する。

1作目では親友のクロエを助けようと試みるというのが主なストーリーだったけど、プレイヤーの選択によってその結末が変わるのよね😭

私はクロエのことちょっぴり好きになっちゃってたし、その…キスも…した///
だから、クロエと一緒にいる選択をしたわ。

高校生だったマックスは大人になって今は大学の講師をしているんだから感慨深いわよね。
てか、私と同い年くらい?私もこの作品の1作目は高校生だった気がするけど?!

この作品、めっちゃクィア

マックスはクロエと付き合ってたことにしたし、きっとマックスはパンセクシャルなので、色んな人との恋路が発展します!それも醍醐味のひとつ。

たびたび訪れるダイナー「スナッピングタートル」では、お団子ヘアのウエイターがどうやらマックスに気があるようで…?

左がアマンダ、右がマックス(主人公)

初めはフワちゃんみたいな髪型ッ!独特〜と思ってた。話し方もなんというかレズビアンっぽい。Lの世界を全て視聴した上に自身もレズ界隈に身を沈めている私としてはゲイダーがビビッと働いた。(てか誰が見ても分かりやすくマックスを口説いてきます)

スナッピングタートルでは
レインボーフラッグ(6色)が飾ってある

気のせいかもしれないけアマンダとの会話シーンではレインボーフラッグが入るようなカメラアングルになっているような…?

アマンダ、あんたいい女すぎるよ

マックスは親友の死後家から一歩も出ずに寝込むんだけど、その時にアマンダは心配して食事を作って持ってきてくれるの。励ますように声をかけてくれる姿にキュン……💓

逐一、マックスのことを気に掛ける姿勢、どんな状況でも働き者でウェイターとの責務を果たす姿にグッとくる。仕事する姿ってステキ❤️(バカ女)

体格もよくてすてき✨

大学教授は、トランスジェンダー女性

この物語では、親友であるサフィが銃殺されるところからスタートするんだけど、その中で怪しい人物が何名かいる。そのうちの一人である、グウェン先生。

右がグウェン先生

犯人候補は何名かいるけど、きっとトランスジェンダーを犯人として仕立てる表現は波紋を呼ぶと思うので、私は早々にグウェン先生を信頼しきった。主人公は親友サフィが生きている世界と死んだ世界を行き来できる、平行線ワープ能力を持っているけれど、どちらにせよ苦悩を追って生きてきた人なんだろうと言葉の重みから感じられる。シスジェンダーにはトランスジェンダーの苦悩は到底わかり得ないだろうな・・・

リアルを描く「キスシーン」

前述した二名以外にも非常に個性豊かな登場人物で構成されている。
男性同士の恋愛もナチュラルに描いているし、ゲイ男性に恋する敵わない恋をするヘテロ女性も存在する。てか、ほんと…ストレートいなくない!?

そして、最終章ひとつ前のチャプターではお団子ヘアーのアマンダといい感じに。
彼女が働くスナッピングタートルに足を運ぶと、仕事中にも関わらず、元気のないマックスに「ほんと…ほっとけないんだから」みたいなセリフを吐きながら、隣に座るアマンダ。ポケットからワイヤレスイヤホンを出して、バンドのライブに行こう、ここでデートだよと笑いかける。く…イケメンすぎるだろ。

擬似バンドライブデートをしてあたたまった二人。
今日は最低な一日があなたのおかげで前向きな気持ちになったとマックスが言って、潤んだ瞳でマックスの手を引っ張るアマンダ…!
ソファに腰掛け見つめ合い、顔が急接近して唇を見つめ合う!
あなたって…ほんと、ステキと言わんばかりに見つめ合い、それから…それから…ッ!私はこの展開に痺れました。続きはみなさんプレイしてみてね❤️

サフィとの関係も…?

クィアな部分も評価したい!選択で決まる、どんでん返しアドベンチャー

さすがスクエアエニックスさん、はじめにさまざまな注意喚起の表示を選べて、(例えばトランスフォビア、性暴力の表現があるときに警告表示が出るなど)さまざまな方に配慮されている設定になっている。実際、これオンにしまくると警告でっぱなしで集中できなかったけどね汗

ストレートがいない、クィアで構成されている世界は異質なものを感じるけど、みんなが隠さずに自己表現ができているというよね。日本では考えられないような状況だけども。

物語の展開としては、賛否両論があるみたい。
私は作品に対して良い悪いという評価をすることは避けているので、特にコメントしないけど、マックス好きには嬉しい今作ではあったと思う!
気になる人はプレイしてみてね。

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