どうしての猛攻
最近、息子のどうして攻撃が激しい。
「どうして○○なの?」を1日10回以上聞いている気がする。野鳥の回的なアレ(カウントするやつ)を常に手元に置いておいて言う度にカウントしたら面白いかなとも思うのだが、あいにく我が家にそれはない。紙に正の字でも書いていくしかないか。ちなみに今日は早起きだった息子。起きて1時間。既に4回発言している。
育児関係のものを見ると、これは正常な発達である。まずは物の名前を聞く「あれは何?」からはじまり、更に上のステップ「どうして○○なの?」になるらしい。
いろいろなものを不思議に思うのは良いことだ。世界は不思議に満ちている。不思議に気付いた子どもが親に聞くのは自然なこと。それはわかるのだが。
「どうしてチューリップは赤いの?」ならともかく、「どうしてこのウインナーはくっついてるの?」とお皿に置いた時にたまたま横に並んだだけのウインナーに注目されても正直困る。「置いたらそうなったんだよ」「たまたまだよ」としか答えようがない。
「どうして?」と聞かれて「どうしてだろうね?」と答えるのがいいとも聞くが、全てにそう答えるのも違う気がするし、何が正解なのかわからない。質問された時に無視することは無いが、「科学的な説明をする」のがいいのか、「調べてみようか」と言うのがいいのか、「夢のある答え(ある意味子ども騙し)」を言うのがいいのか。おそらく一番いい答えは場面によって違うのではないだろうか。
なるべく今後の子どものためになる選択をしていきたいが、果たしてどれだけできているのだろうな。
いろいろなことに興味を持って欲しいし、不思議を「楽しい」と感じて欲しい。そのための試行錯誤はまだまだ続きそうだ。
ではまた明日。