つくろいもの

以前もそれなりにしていたものの。引っ越し以来、なんやかんやと繕い物をしている気がする。


何故か早速破れていた息子の制服(ポロシャツ)を直してみたり。

同じく早くも破れていた息子の傘を縫ってみたり(これでどうにかなるのかはちょっと不明)。

広範囲に破れていた夫のカーディガンの直しを依頼をされたり(これ直すの…?さすがに捨てていいんじゃ…?と思ったけれども直してみてとのことでやってみた。意外と上手くいった)。

他にも「繕い物」には入らないのかもしれないけれど、ゴムを入れ直してみたり、裾上げしてみたり、いろいろ。何やかんやとそういう感じのことをやっている。


つい先日も、息子のパジャマのズボンが破れていたようで。「これ直してー」と持ってきた。

穴自体はそんなに大きなものじゃなかったのですぐ直ったものの。ふと思う。

息子はナチュラルに「直してー」って言うんだなぁ。


今の世の中でどちらが多いのかはわからない。でも何となく、「破れたから捨てる」という選択肢もそれなりにあるのではないかなと思う。

だけど息子の中では「服が破れた→直してもらう」になっていて。それはおそらく、何度も直してもらうことがあったからなんだろう。

この辺、育った環境によって違ってくるところというか。環境によってその人の「普通」が決まってくるんだろうなと思ったのだった。


繕い物に関しては、私がちくちくするのが好きで苦じゃないからやっているだけでね。そう考えれば、「何を好きな人が周りにいるか」で環境は大きく変わってくるのだろうな。



ではまた明日。