偏りホロスコープ
この世にはホロスコープというものがある。
占星術の天体の配置図で、これを見ていろいろなことがわかる人はわかるのだそうな。
例えばこれは今日の朝5時半くらいの東京のホロスコープ。一番外側(濃い色)が牡羊座とか牡牛座とかの星座。その内側のマークが各天体で、一番内側の数字は「ハウス」と言う。
例えば右の方に月のマークがあるけれども、この時間、月は6ハウス、射手座の所にいるということである。そこから何がわかるのか…は、私は全く詳しくないので言いようがないのだけれど、詳しい人はそこからいろいろわかることもあるのだと思う。
何故急にこんなことを言い出したのかと言えば。久しぶりにホロスコープを4つに分けた図を見かけたからだったりする。
ホロスコープは上下左右に分けて読むこともできる。自分が生まれた時にどの場所に天体が多いかで、大まかなその人の傾向がわかるのだ。
例えば上半分に天体が多い人は、社会的なものを大事にする。そっちに意識がいきやすい。
逆に下半分に天体が多い人は、自分、プライベートを大事にする。
左半分に多い人は、自分を基準に物事を考え、
右半分に多い人は、他者との関係性を重視するのだそうな。
さて、そんな中で私のホロスコープなのだが実は物凄く偏っている。ほぼ左下にしか天体が無い。
一応、かろうじて左上(12ハウス)に天体が2つ無いこともないのだけれど、それも限りなく1ハウスに近い位置。他の天体は1〜3ハウスで、主要な天体は90度以内におさまっている。
たまにホロスコープ関係のものを読むこともあるけれど、正直ここまで偏っている人はあまり見ない。
というか自分が偏っているからこんなものなのかと思ったけれど、身近な人々のホロスコープを出してみたらここまで偏ってはいなかった。
まぁ、私が「こうだ」ということは、似た時期に生まれた人は似たホロスコープになっているハズで、ならば割と尖った人が多い時期なのではないかな?と思ったりする。私の同い年は良くも悪くも有名な人がぼちぼちいるのだけれど、その影響ってあるのだろうか。
まぁそれはともかく。
私はほぼ左下にしか天体が無い。ということはつまり、上に書いた見方に当てはめると
自分を基準に物事を考え(左半分)、自分を大事にする(下半分)傾向があるということである。
うーん。とても当てはまっている気がする。
ただこれ、面白いのは日にちが一緒でも生まれた時間によって結果が真逆になってしまうということで。
例えば私は朝方生まれだけれど、昼過ぎ生まれなら天体は右上の方に偏るのである。
もし私が昼過ぎ生まれだったら、超社会的人間(がっつり社会の中で生きたい!人との付き合いがないと生きていけないぜ!て感じ?)になっていたのか…?というと、どうなんだろう。それはもはや別人だと思う。
しかしこの時間に生まれたのが「私」という人間であり、別の時間に生まれたら「私」ではないので。「私」とは全く性格の違う人がいたのかもしれないし、そんなホロスコープを持っていても「私」と似た性格の人がいたのかもしれないし。
実際どうだったかなんてわからないけど、考えると面白いなぁと思うのだった。
ともかくホロスコープ的にはがっつり左下人間なので。
これからも大手を振って自分の世界を大事にできたらなと思う。
ではまた明日。