髪の毛+体重=
今日は子どもは何の関係もないタイトル通りの話。人によったら痛かったり気持ち悪かったりするかもしれないので注意。しかし私の中では新事実、衝撃を受けたので書いておく。
数日前のこと。朝起きて靴下をはいてから、何となく足の裏が痛かった。靴の中の石ころだったり、靴下の中のホコリ(?)だったり、ちょっとしたものを踏み続けて「痛いなぁ」と思うあの感覚があった。何となく鋭い痛みではあるのだが、我慢できないほどではない。それでも気になるので靴下の上から何かあるかと触ってみるが、よくわからない。地面を踏んだ時に毎回痛いわけでもないし、いつか痛くなくなるかなぁとそう考えて仕事に行った。
仕事中もやはり痛い。相変わらずのいつもよりも鋭い痛み。何が入っているんだろうと思いつつ、仕事中に足を見るわけにもいかず。途中であまり気にならなくなってきたので、そのまま仕事を終えた。
息子のお迎えに行って帰ってきて。そういえば痛かったんだよなぁと靴下を脱いで足の裏を見た。するとそこには、髪の毛が。正確に言うと、皮膚の表面の下に髪の毛が入っていて、それが透けて見えていた。
(え、何これ…)
見た瞬間、目を疑った。しかしどう見ても髪の毛は皮膚の下。なでても取れない。
皮膚に入っていっていたなら、あの鋭い痛みも納得だ。いやしかし。髪の毛って皮膚を貫通するの!?しかも足の裏って、皮膚の中でも分厚く硬いのではなかろうか。
よくわからないが恐らく、髪の毛が何かいい感じの角度で足とくっついていて、そこに体重がかかることによって皮膚の中に入ったのだと思われる。その後の力のかかり具合によって、奥ではなくほぼ水平方向に入っていった感じなのだろうか。奥に深く入らなかったのは良かったがしかし、こんなことあるんだなぁ。
幸い髪の毛は全部入りきっておらず、出ている部分もあったのでするっと引き抜くことができた。しかし驚きである。普段よくある足の裏の痛みだからと言って、油断してはいけない。のんきに様子見していてはいけない。こういうこともあるのである。次からはちゃんと最初の時点で靴下を脱いで確かめよう。
そんなわけで、タイトルの「髪の毛+体重=」の答えは「皮膚を貫通する」でした。
これを読んだ方もお気をつけを。日常生活の中でも予想外のことは、まだまだ沢山あるんだろうな。
ではまた明日。