肌ざわり
最近、寝付きを良くしたいなぁと思っていて。こんな情報にいきついた。
感覚を意識してみましょう
というものである。
こういう情報はむかーしからあって。私が子どもの頃に読んだ本にも書いてあったのである。
呼吸を意識しましょう、とか
身体の中をあたたかいものが巡っているのを感じましょう、とか
末端からぽかぽかしているのを感じましょう、とか
過去何冊かそういう系のものを読んだことはあるけれど、結局寝転んでからやるのはこんな感じのことが多かった気がする。大人になってからの情報だと
寝る前に神経が高ぶるもの(スマホ、パソコン等々)は見ないようにしましょう
が追加されていたりはするのだけれど。
今回の情報も結局やることは同じで、ただ、感覚を意識する理由が「頭を働かせないため」と書いていて「なるほどなー」と思った。
目を閉じていてもいろいろ考えてしまう(頭に気が上がっている)のが眠れなくなる原因で、だから頭を止めるために感覚を意識しましょう、ということらしい(今までの情報にも書いていて触れていたけど、やっと腑に落ちた感じ)。
そんなわけでとにかく感覚を意識。意識。おなかがあったかい。足もあったかい。うん、身体自体はいい感じ、いい感じなんだけど。
感覚を意識するからこそ、気になって仕方がなくなった。何がって、敷布団カバーの感触が。
私が寝ている敷布団にはパイル地のカバーがかかっていて。そのでこぼこ感、ざらざら感が気になって仕方ないのである。
今まではそんなに気にしていなかった。でも、感覚を意識すると気になる。すんなり眠るために感覚を意識しているのに、逆に気になって眠れなくなるとはこれいかに。
これはもう、カバーを替えた方がいいのではなかろうか。でもいい感じのカバーは今家にないのだ。
そうだ、買いにいこう。
私にしてはとても軽いフットワークで翌日買いに行った。
肌触りはもちろん、柄も気に入ったものじゃないと買わないぜ(目を閉じたら見えないけど、寝具の柄って気分的に大事じゃないですか)。
というわけで、売っている中で一番気に入ったものを買った。
早速カバーを替えて寝転がってみた。うむ。ざらざらしない。気にならない。
実際、眠る時に感覚を意識してみても、以前のように気になって眠れなくなることはなかった。すんなり眠りに入れた気がする。
肌触りって大事なんだなぁと実感したので書いておく。特に寝具は、これから買う時も肌触りを意識していきたいな。
ではまた明日。