本。3Dとウォーリーの話

夫の実家から、とても懐かしい本をもらってきた。ウォーリーを探す本と、3D(立体視)の本である。

ウォーリーの本は、皆様御存知、描き込まれたページの中からウォーリーを探すものである。この本は『ふしぎなたび』というタイトルで、ウォーリー以外に魔法使いの「しろひげ」さんと、「巻物」を探すようになっている。

沢山描かれた中から探すだけと言えばそれだけなので、息子も楽しんで見ることができた。しかし私の方が先に見つけると「ぎゃー!」と怒ることがあり、見つけた報告の塩梅が難しくはある。こういう時、ぎゃー!となるの回避で見つけたけど言わない方がいいのか、それとも負けることを教えるために普通に言った方がいいのか。未だに正解がわからない。

私はウォーリーとしろひげを見つけた後は、巻物にも挑戦してみているのだが。まぁこれが、全然見つからない。1つだけ見つかったページがあったが、あとのページではまだ見つかっていないのである。まだ息子と一緒に2回ずつしか見ていないので、これからかなぁとも思うが。いつか見つかるのだろうか。

3Dの方は、昔流行った浮き出てくるものである。焦点をどうにかこうにか上手く合わせると、絵が浮き出て見える。こちらは息子への説明が難しく、私と夫で楽しんでいる状況だ。こういうのは何歳くらいになったら意味がわかってできるようになるのだろうか。小学生くらいにならないと難しいのかな。

子どもの頃私がやったものには、上に点がいくつかついていて、この点がいくつになるように見よう、みたいなことが書かれていたのだが、この本には上の点が存在しないのである。本を前後に動かして合わせるのが一番やりやすいが、その分説明が難しい。どこかで点つきのものをやってもらって、コツが掴めたらこの本に挑戦する方が良いのだろうか。

昔、雑誌の中の1ページに紹介されているとかでやったことはあったが、この本のように1冊丸々3D本というのは初めて見た。やはりその家々で持っている本というのは違うのだな。

どちらも懐かしく。しかし今やっても面白い。自分が子どもの頃楽しんだものを息子も楽しめるというのは、すごいことだと思うのだ。当面は、ウォーリー本の巻物を探すことを目標にしようかな。


ではまた明日。