Big Bambú
瀬戸内国際芸術祭(略して瀬戸芸)が始まっている。瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台に開催されている3年に1度の芸術祭。地元では盛り上がっている?のだと思うけれど、他県の知名度がどのくらいなのかはよく知らない。
2010年から始まったこの催し。私自身は子どもが生まれるまではぼちぼち参加してきた。今日はその中で何となく印象に残っている、「Big Bambú」という作品を紹介しようかと思う。
私が行ったのは2013年の12月。12月といえば瀬戸芸の開催自体はもう終わっていたのだけれど、Big Bambúは見ることができた。ただしこの作品はガイドの付き添いが必要で、「この日の何時にここに集合したら見られる」という形だったと思う。開催期間中にも豊島には行ったし見ることも可能だったのだけれど、人数制限のあるものだし人気があったので見ず。期間外の人が少ない時に見られるなら、と1人豊島に向かった。
豊島の山の中にある作品。わかります?
これ。この船みたいなのが、Big Bambú。その名の通り、竹で作られた作品である。
集合場所に行くと閉じられたゲートが開けられ、登り口に案内された。写っている方はこの時のガイドさん。写真を見る限り、他に男性が2人いたもよう。皆一人旅だと思う。期間外の12月にわざわざ行った人が私以外にもいたというのは素直に驚いた気がする。画像に写っている竹の道を通って上に行く。
船の上。全部竹。とても秘密基地感のある場所である。
向こうには瀬戸内海と島々が。良い景色である。
船の上にはランタンが引っ掛けてあったりとかして。夜にいれたらそれはそれで楽しそうだけど、山なので虫は寄ってきそうですね。
甲板?の下側。道があったけれど、ここは入れなかった。作成のための道なのか、観光客が通れる時があったのかはちょっとわからない。あらゆる方向に竹が組まれているのがわかる。
下から見た図。生えている竹と切り出してきた竹を組み合わせて作られたものらしい。何となく近未来感もある不思議な光景である。
個人的に期間外に行った価値はあったと思ったし、何となく思い出に残っていて好きな作品なのであった。
おまけ。
大感動ーーナッツ。
「ドーナツについての考察」という歌がありましてね。あなたと私が持っているドーナツの穴は実は異次元宇宙空間になっていて繋がっている。という歌を聴いて一回こんな写真を撮ってみたくて、豊島の壇山に行ったついでにやってみた画像。豊島は好きだし壇山も好き。豊島に行くと大抵セットで壇山にも登る私である。ちなみにレンタルの電動自転車で、です。
ところで何でいきなり過去の旅振り返り記事を書いたのかというと、この記事が連続投稿450日目だからである。気がついたら400日から50日が経っていた。500日まであと50日。6月16日がそうなのかなぁ。何事もなければ書き続けているかなと思う。もはや完全に習慣化している気がする。
ではまた明日。