そうだったのか!な1日
昨日は田植え以来の休みだった。
朝一から掃除機をかけていた。電源を入れて少し経つとピーピー鳴り出す掃除機。最近ずっとそうなのである。「メンテナンス」という所が光って音が鳴るのである。
中にたまるゴミはちゃんと捨てているし、それ以上メンテナンスと言われてもどうしたらいいのかわからない。だましだまし使っているけど、場合によったら買い換えなきゃなのかな。次はコードレスがいいかな(説明書は出すのが面倒で見ていない)。
今回もたまったゴミを捨て。ふと気付いた。
この掃除機、いつも捨てているゴミがたまる所の更に奥に、粉ボコリ?がたまる場所がある…!
近くにあるレバーを押したら取り外せるその場所。トレーの中には細かい砂のようなものがいっぱい。ゴミが通るのだろう穴が完全に埋まっている場所もある。そりゃそうだ。使い始めて5年くらい? 一回も捨てたことがないのだから。
トレーを取り外して綺麗にした。埋まった穴も綺麗にして通るようにした。電源を入れてしばらくしても、エラー音が鳴らない掃除機。原因はここだった。中のゴミ、ちゃんと捨てきれていなかった…。
ごめんよ掃除機。これからは奥のゴミも捨てるからね。というのが、昨日の「そうだったのか!」エピソード1つめ。
もう1つはピアノ関連。最近、ハイドンの曲が妙に脳内リピートされていて、田植えの時にハイドンの楽譜を持って帰ってきたのである。
私が弾いたことのある数曲の中で一番好きなのが、ピアノソナタ42番の第3楽章。最初に「Presto」と書かれているのだけれど、今まで意味を知らなかった。調べると「極めて速く、急速に」という意味らしい。
だからどの動画を見ても皆速く。先生も、「もっと速く弾こう!」と言っていたのだな(「最初に書いてある」って理由を教えて欲しかった!)。
個人的にこの曲の物凄く速いのは好きじゃなくて。私の実力的にそこまで速く弾けないのでそっちで聞き慣れてしまっているだけなのかもしれないのだけれど、ぼちぼちの速さが合っていると感じているのである。私がこの曲のどこが好きかというと軽やかな音の運びなので、速くしすぎると急いでいて軽やかさが潜んでしまう感が。
でも作曲者が「速く弾いてね」と書いているのだから、「速く弾く」が正解なのだろうなぁ。というのが、昨日2つ目の「そうだったのか!」エピソード。
日常の中には「実は○○だった」ってことがたくさんあるのかもしれない。こういうのに気付く瞬間は楽しくて好きである。
ではまた明日。