なんだかとってもいいかんじ
タイトルは昔の曲から。記事を書いていたらこのタイトルしか浮かばなかった(あのわけのわからなさと何でも許されそうなゆるさが好きだった。ボカロ曲なので有名ではないと思う)。
最近、刺繍が楽しいので。
1作目を仕上げた後、早速2作目にもとりかかった。それがまた。
かわいくて
何かいい感じで
刺していない時にも何度もニマニマ見返してしまうのである。
1作目と比べて綺麗にできていると思う。お上品に繊細な感じになったと言えばいいのか。それでもまぁ、「ここ失敗したなぁ」とかはやっぱりあるし、刺繍のプロから見ればさっぱりなのだろうけど。
でもそんなの関係ねぇ!なのだよな。
自分がやりたくてやっている。自分が楽しくてやっている。その時の自分にできる最大で取り組んでいる。
そうしたら、他人の評価はどうでもいいし。下手でもなんでも満足するし。何度も見返したくなるし。ニコニコするのである。とにかくそれを見ていたら、「とてもいい感じだな!」と思うのだ。
昔の私ではたどり着けなかった場所だと思う。
自分なりにできる限りで取り組んで、でも上には上がいるから全然上手くないなと思って。ついつい自分を否定する方にいってしまいがちだったのである。「自分の中ではいい感じ」と思えても、その後に絶対「でも…」ってつく。
自分を認められたということなのかなぁと思う。その時真剣に、できる限りで取り組んだのだから「それがその時点での私の最大」なのに。「もっと上手くないと駄目」「こんなのは駄目」ととにかく最初に否定がきていた。
何かをやっていたら「もっとこうしたらいいかも」ってところはもちろん出てくる。それに気付くのは良いと思う。でもだから「現時点の自分が駄目」じゃないのだよな。「自分の全力で取り組んだ!」ということを認めて、満足して。その上で「じゃあ次はこうしてみようかな」って思う。それが健全で、自分にも優しい思考なのかなぁと思う。
かるい生き方、段々実行できてきている気がする。とにかくここ数日は、刺繍を見てはニマニマしてしまうのだった。
ではまた明日。