ワルツのリズムは3拍子
今日は3月3日なので、3に関する話でも。
ワルツが好きである。
1人でいて好きな音楽をかけられて、どんなBGMにしようかなーという時には、ワルツを流していることが多いかもしれない。
ワルツの何が好きなのかと言われると、よくわからない。ただ、私は、「踊り」というものも好きなので(踊っている人がいるとつい見てしまう)。踊りと縁の深いワルツというものも、好ましく感じるのかもしれない。
ワルツは3拍子である。「ズンチャッチャ」と言ってしまうと全く優雅さが感じられないけれども、ズンチャッチャ、ズンチャッチャ、と進んでいくのがワルツである。
私の中では、この「3拍子」というものがとても踊るのに合っているというか。ずっと踊れる、ずっと聞いていられるものに感じるのだ。
小さな緩急が継続的にある中で、伸びやかにいけるところでパーっと広がる感じ。そもそも小さなくくりが「ズンチャッチャ」で1:2で強弱の数が等しくないので、いろんな場面に臨機応変に対応できる感があるというか。だから何があってもずっと継続できる。風のような水のような、ずーっと流れがあるような、そんなイメージがあるのかもしれない。
常々、「3」という数字は、とても「安定」と関係しているものだと思っていて。日常生活でも割と何かの要を3つに分けて表していることって多いし(心技体とか、円が3つあって真ん中が重なっている図とか)、三点支持という言葉もあるし。安定は安定でも、「独立して1つ1つがある」というよりは、「それぞれ関わって1つのものを安定させている」イメージかもしれない。
3拍子も、元が安定しているからこそ、多少どこかにいってしまってもまた戻ってきて大丈夫、みたいな。そう感じるのかもしれないな。
「踊りに合う」と言えば2拍子もとても楽しいし踊りに向いていると思うけど、3拍子と比べると一定感があるというか。全力で「わー!」と楽しむにはとてもいいのだけれど、持久戦には向いていない気がする。
8分の6拍子というものもあるけれど、これは「トトト トトト」といく感じでちょっと細かい気がする。ちなみに数字だけ約分したら4分の3だけど、3拍子系ではなく2拍子系である。
もちろん一口に「何拍子」と語れるものではなく、いろんな曲があるのだけれどね。個人的にワルツはとても落ち着くし、ずっと聞いていられるし、踊りを連想できるしで、とても好きなのである。
心臓の鼓動が3拍子で、だからワルツは落ち着くんだという話もあるけれど、どうなのだろうな。もしそれが本当なら、私がちゃんと本能を感じられているということなのかもしれない。
ところで今日のタイトルは、0655でたまに流れる『こたえはいつも3!』という曲からとっている。
この曲大好きでね。聞いた日は一日中頭の中で繰り返してはウキウキしている。タイトル通り、答えが全部「3」になる歌詞の曲である。「ワルツのリズムは3拍子」って歌詞があるものの、この曲自体は3拍子ではない。でも好き。BGMとして聞くワルツは好きだけど、拍子で好きな曲が決まるわけではないのである。
せっかく今日は3月3日だし、流れないかなー。どうかなー。そんな期待を込めつつ。この歌の最後の歌詞で今日の記事も終わるのであった。
どうも ありがと ごくろう3!
ではまた明日。