布と柄
「え」じゃなくて、布と「がら」の話。
ちょっと作りたいものを思いついて、布を検索してみている今日このごろである。
見出すと止まらなくて、ずーっと見てしまう。
やっぱり惹かれるのは柄物。特に自分の好みと使いやすさで考えたら、花とか植物の柄をよく見てしまうかなぁと思う。
服に使うなら細かい柄かなと思うし。小物、袋を作ったりするなら大胆な柄も良いのかも。
布と柄を見る度に「あ、これはこういうのに良さそう」「これと無地の何色を組み合わせたら綺麗そう」といちいち思い浮かべてしまって物事自体はあまり前に進んでいない。
だって布も柄も好きなものだから。見ているだけでワクワクするし、楽しいし、いろいろ想像してしまうのである。自分の中で「あれば便利かな」と思うものを自作しよう、くらいのことなので、特別急ぎでもないし良いのだけれど。
しかし私にはすごく刺さる布や柄。刺さらない人には全く刺さらないのだろうと考えると、不思議だし面白いなぁと思う。布や柄を前にして全然興味がわかない人も、世の中沢山いるはずなのである。
それを「もったいない」とは思わない。だってたぶん、その人がすごく好きなものでも、私が興味を持てないものはあるはずで。それを「こんなに素晴らしいのにその価値がわからないなんてもったいない!」と言われても、「あ、すみません。私はちょっと心惹かれないんですよね」としか言いようがない。
心惹かれないものは惹かれないんだし、どうしようもないよなぁ、という。きっとそれが個性なのだろう。世の中個性で溢れているな。
兎にも角にも、いろいろ布を見てはワクワクしている今日このごろ。また実際に何か作ったら記事にするかもしれないし、しないかもしれない。
布も柄も素敵なものが沢山あるし。なかなか決めることが難しいのである。
あ、柄と言えば。
数日前の記事に書いたガトーをじっくり見ましてよ!!
いやー。美しいなり。これを人の手で作れるんだからすごい話である。
他の作品もいっぱい載っていて良かった。また暇な時に見ようと思う。
ではまた明日。