研究ノート
最近、割とハイペースで糸を染めているので、糸が貯まる一方ではあるものの。
ちまちまこぎん刺しもしていっているので、なくなっていく糸もあるのである。
ぼちぼち、とある糸がなくなりそうで。しかし使い切ってしまうと、その染め方でどんな色が出たのか忘れてしまいそうなので。
糸の切れ端を残しておく専用のノートを作ってみた。
染めた日付、材料、糸の染め方、糸の名前等々を書き、ペタッと切れ端を貼っておく。
ただそれだけなのだけど、とてもいい感じというか。何だか見返してニマニマしてしまうのだった。
これとは別に染め物用のノートは作っていて
こっちには、染めた糸の重さとか、材料の重さとか、煮出した時間とか、そういうものを書いている。
ここに一緒に糸も貼れればなーと思ったけれど、それが何ページにもなると貼った所がボコボコして書きにくくなりそうな気がしたので。こちらは文字専用である。
子どもの頃、何かの研究者になりたかった私。それは単純に考えることが好きで、何かを探究することが好きだから、だったと思うのだけれど。
こうして研究成果が積み重なっていく様を見るのもまた、好きなのかもしれない。なんてことを思ったのだった。
いつまで続けるかは私の気分次第だけど、このノートにいろんな色の糸が増えればいいなぁと思う。
と、書いて思った。集めるのが好きな気質もあるんだろうなぁ。特定の何かについての情報や物を集めることが好き。まぁ、基本的に、おたくなのだろうね。
ではまた明日。