どうしての猛攻3
子どもによくある「どうして○○なの?」「○○ってなに?」という質問。
まだ4年半ほどしか育てていない我が子だが、質問回数には波があり、成長するにつれ大人が答えられない質問がどんどん増えてきている気がする。
まぁ、つまり。最近また「どうして攻撃」が激しくなってきており。簡単に答えられる質問ではなくなってきているのである。
ちなみに過去の「どうして」たちはこちら。
最近の「どうして」は答えにくさもさることながら、畳み掛ける感がすごい。例えばある日のこと。
「おかあさん、どうしておしっこはきいろいの?」
「え、おしっこ?えーっとね…」
おしっこの色ー。どこかで読んだことあるぞー。えーっとなんだっけー。確か血液を分解した時にそんな色になるとか、そんな話だった気がするぞー。これをどう説明したもんかな。
「うーんと、おしっこの色はねぇ…」
「おかあさん!エネルギーってなに?」
「え。エネルギー?お母さん、今、おしっこの説明をさ…」
「おかあさん、でんきってなに?」
「いやあの。エネルギーは、何かを動かすための力だと思うけどさ。君は思いついたこと言ってるだけなのかい?」
こんなことがよくある。
こちらが最初の質問に対して考えているうちに、第2、第3の質問をぶつけてくるのである。
答えにくい質問が多いので、どうしても答えるのに時間がかかる→待ちきれなくて次の質問に移る、ということなのかもしれないが、親としてはちょっと待って欲しい。せっかく答えを考えても、次の質問にかき消されてその答えを披露することができないのである。
息子はどの程度の答えを求めているのか?という問題もある。わからなくて知りたい気持ちはあるのだろうが、その質問を言って満足なのか、中身をちゃんと知りたいのか。説明するにしても、どのくらいのレベルの説明をすればいいのか。もちろん、4歳でもある程度わかるレベルで話すのが良いのだろうが、それがどのくらいかを私がわかるのかと言えば、本当のところわかっていないと思う。
確か子どもが疑問に思うこと、不思議をまとめて解説している本があった気がする。そういう本の導入も本格的に検討する時期に入ってきたのかもしれない。
「どうして?」「なんで?」という気持ちは大事だし、できればそこから世界を広げて欲しい。そのために親ができることは何なのだろう?
今日も考えた説明、言わせてもらえなかったなー…と思いつつ、何かしら息子の疑問を解消する手段を考える日々なのであった。
ではまた明日。