ウルトラマンの基礎知識8(怪獣の話4)
今回は、ウルトラマンAの怪獣を見ていこうと思う。個人的にエースは怪獣よりも変身シーンの方がいろいろツッコミどころがあってみどころだと思うのだが、まぁそれは置いておいて。
エースでは「ヤプール」というのが親玉で、地球の生物と異次元生物、宇宙生物を合体させることによっていろんな超獣を生み出しているらしい。
バキシム
いもむしと宇宙怪獣が合体したらしい。我が家に導入されたウルトラ怪獣フィギュアの一番最初がバキシムだったような気がする。お腹が丸っこい段になっており、あまり怪獣らしいフォルムじゃないなぁと思っていたのだが、いもむしならば納得である。青とオレンジのカラーリングも怪獣の中では目立つのかもしれない。
アリブンタ
何故か息子からものすごく名前を聞く超獣。名前の通りアリが元になっており、蟻酸も吐くらしい。ギロン人が上司っぽい。
メトロン星人
赤い縦長の頭に青い服。とても特徴的な見た目である。前から名前はよく聞いていたし見た目も覚えやすいなぁと思っていたが、新作トリガーにはまさかの味方(?)で登場している。幻覚宇宙人ということは、何かしら幻覚作用のある技を使うのだろうか。本の説明だけだとよくわからない。
ユニタング
家で名前を聞いたことのある超獣だなぁと思えば。10人の自転車に乗った女性になっている怪獣だった。人間から超獣になる所は必見である。
アンチラ星人
これも聞いたことがある超獣だなぁと思ったら。郷秀樹(前作、帰ってきたウルトラマンの主人公)に化けて基地に潜入しようとしていた超獣らしい。上半身が赤く、顔の横に伸びて先がくるっとした角があるのが特徴か。息子がよく「おはぎがどうたら〜」と言っていたのはおそらくこの回である。
バラバ、エースキラー
歴代ウルトラマンが捕まった?そんな感じの話に出てきた超獣たち。エースキラーは名前からして対エースなので、エースの時に出てきた怪獣というのが覚えやすい。一応、同じ回に出てきたようなので、バラバと言えばエースキラー、エースキラーと言えばバラバ。セットで覚えておくと話についていきやすいかもしれない。
巨大ヤプール
全ヤプールが合体して誕生した悪の超人らしい。つまりヤプールというのは、1人ではなく、ヤプール人とか、そういう集団の名ということでいいのだろうか。全体的に赤く、上半身はトゲトゲ、下半身は鱗のような見た目。覚えやすい。
ヒッポリト星人
名前も何だか面白いが、見た目も何だか面白い。息子からたまに名前を聞く。スーパーヒッポリト星人という名を聞いたこともあるので、後の作品に出てくるのだと思われる。
バクタリ
息子からも夫からも一切名前を聞いていない超獣。なので恐らく、怪獣の中でそこまでメジャーなものではないのだと思う。しかし私の中で名前が興味深いのでこれを機会に勉強しておく。仕事柄、よく使うものに「バタクリ」がある。バタークリームの略である。怪獣本をぱらぱら見ていて「え、バタクリ!?」と思ったが、よく見たら「バクタリ」だった。さて、元になっているのは、動物園の「ばく」らしい。黒い彗星のエネルギーをあびて超獣化したらしい。だからバクタリ。タリが何かはよくわからないが、バクらしい。
ファイヤーモンス
息子からよく名前を聞く超獣。額?や鼻?が尖って次出ている。名前の通り炎を出すらしい。炎の剣も振り回すらしい。リザードマンとか、そういうトカゲ戦士系な感じのする超獣である。
家でよく聞いたりするのはこの辺りだろうか。なんやかんやと私もじわじわと見たことのある回が増えていっており、あ、この怪獣の回見たな、というものも順調に増えていっている。やはり本を読むだけでは不十分で、実際に話を見て覚えるのが一番なのだろうな。
とはいえ息子の吸収力は半端なく、どんどんどんどん差が開いているのがわかる。親が今更勉強したところで感が無いわけでもないのだが、私ももう少し勉強していきたいところである。
ではまた明日。