麦観察日記3(終)

以前、畑で育ちつつある麦を観察しているという記事を書いた。

今日はその記事の続き、その後麦がどうなっていったのかを書きたいと思う。

以下、日記風に。と言いつつ、天気は全く覚えていないので、そこは日付のみとさせていただきます。



4月26日(金)

やっぱり何となく黄色くなっていっている気がする。穂が重くなってきたのか雨の影響か、倒れがちな部分が出てきはじめた。この辺、稲と似ているところがあるのかもしれない。


5月2日(木)

目に見えて黄色くなってきた。それと共に、土と接している方から茎や葉も黄色というか茶色になってきている。このまま段々色の変化が上に向かっていくのだろうか。


5月7日(火)

連休明け。場所によったらかなり上の方まで茶色くなってきていた。私のイメージする麦畑に近付いていっている。


5月13日(月)

かなり茶色くなってきた。何となく穂も垂れてきつつある気がする。重くなっていっているのだろうか。中身は以前剥いてみた時(麦観察日記2)よりも硬くなったのかなぁ。最終的に麦がどのくらい硬くなるのかは、未だによくわかっていない。いつかわかる日が来るのだろうか。


5月16日(木)

完全に茶色くなってきた。光を受けた麦の穂が美しい。

私のイメージする「麦畑」ってこんな感じ。そろそろ収穫するのかなぁ。


5月20日(月)

全身すっかり茶色になって、いつ収穫してもいいような気がする。と言っても私は麦のことを全然知らないので、もっと待つのかもしれない。倒れた場所が結構出てきていた。稲と同じく収穫する時大変なのかなぁとちょっと思う。


5月23日(木)

朝、いつものように横を通ったら、麦の姿が無かった。収穫されたもよう。息子の入学から一月半くらい、ずっと成長を見てきたので。最後収穫する所も見てみたかったなぁと思いつつ。おそらくこの後、今度は稲が植えられるのかな?と思う。麦の姿はこれ以上追えないので、麦観察日記は終わることとする。


今日も横をてくてく歩いたけれども。ずっと観察していた対象がいなくなるのはやっぱり寂しいなぁと思う。何やかんや毎日楽しみにしていたのだよなぁ。

しかしまぁ、今回麦が育っていくところをちゃんと観察できて良かったと思う。いろんな発見があった。貴重な体験をありがとう、麦畑。

これから稲が植えられたら、それはそれで毎日観察するのかなぁと思う。おそらく日記を書くことはないけれども、毎日の楽しみにはなるだろう。ちょっとずつ育って変化していくのは楽しいのである。

実は最近、麦と並行して観察していたものがあるので。そちらの観察日記は近々書くかもしれない。にんじんのヘタ然り、麦然り。私は観察日記が好きなのか…?

小学生の時は観察記録の良さってよくわからなかったけれど。今なら喜々としてやれそうだな。



ではまた明日。