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面接でわかりやすく伝える話し方


結論⇨理由⇨エピソードの順に話す

「PREP法」を使って説明する

面接の場でよくあるのが、質問に対して長々と説明しているうちに、いつの間にか質問とは違う回答になってしまうことといったケースがあります。
「結局何が言いたいのだろう?」と面接官が首を傾げ、質問に対する答えを返せないコミュニケーション能力の低い人と判断されてしまう可能性があります。
そうした事態を防ぐためには、質問に対してまず、結論を話し、そのうえで理由、具体的なエピソードを話すことがおススメです。
プレゼンテーションに有効な技法として知られている「PREP法」を活用するということです。

PREP法とは………最初に結論(point)を述べる⇨理由(reason)を説明する⇨具体的な例(example)を提示する⇨最後にまとめる(point)という構成のことです。
この順番を意識すると、相手に伝わりやすく、説得力のある話ができます。


Point   御社の売上をアップさせます。

Reason なぜならこれまで営業職としての経験を活かして既存顧客はもちろん潜在顧客開拓へのアプローチを行い、顧客拡大に努めようと考えています。

Example 前職で、既存のお客様との会話の中で弊社のサービスを活用することにより問題解決できるのではと考え、紹介していただき、お客様の和を広げることが行い、新規契約件数を30社からいただきました。
Point  私は、既存顧客からの情報網を広げ、潜在顧客開拓を行い、御社の売り上げをアップさせます。


このような形でフォーマットに当てはめ、その項目ごとに文を組み立てることで説得力のある、長々と話してしまうリスクを避けることができます。

なお、専門性の高い仕事をしてきた方が、専門職ではない面接担当者に説明をする場合、あるいは異業種に応募する場合は、専門用語をなるべく使わず、誰にでも理解できる言葉に置き換えて話すようにしましょう。