外国人労働者が抱えている真実とは
9月17日 プロフェッショナルの流儀で外国人労働者を支援している鳥井さんが特集されていました。
ここで特集されている現実は本当に日本なのかと目を背けたくなるほどでした。
仕事中に大火傷をおったにもかかわらず病院にいくことを許してもらえなかった。会社の人のハラスメント被害を受けていたり。十分な給与が払われていなかったり。
しかし、間違いなく日本でした。
実際厚生労働省の調査によると外国人技能実習生が働く事業所の7334カ所のうち、70.4%に当たる5160カ所で違法残業などの法令違反があったと発表された。
法令違反とは、規定時間以上の労働や給与の未払い、保険の未加入など様々でした。Trellisが日本語を教えているベトナムからも24万人が日本に働きに来ています。日本に働きにきている外国人の人権や労働環境がないがしろにされているとしか思えないです。
この番組で特集された鳥井さんは外国人の一人一人の悩みを解決するために日本中を回って違反行為をしている事業所に改善するよう働きかけていました。
その姿はとてもかっこよく尊敬しました。
もっともっと国籍関係なく日本で働く人、暮らす人には法律を守るのはもちろん、働きやすく暮らしやすい環境を整える必要があると思います。
これは感覚ですが、国籍関係なくみんなが助け合える社会になったら、生活していて楽しいだろうし新たな発見もいろいろあると思ってTrellisでも活動しています。
いずれはTrellisを通して日本に働きに来たベトナム人の相談にも乗れるようになったらいいなと思ってます。
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