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今度は海岸歩き!三浦海岸を歩く「岩礁の道」(神奈川県)

登山日:2月15日

今回は登山ではなく三浦海岸歩きです。
皆さんからは「山男から海男に変わったの?」「2月の寒い時期に海なんて、どうかしてる!」「季節外れで寒いし絶対参加しない!」との厳しくも鋭い意見をいただきました。また参加された方々も「砂浜をお散歩気分かしら?」「サンダルで良いかしら?」「河津桜って言っても少し早くて咲いてないんじゃないの?」との眉唾物で参加されたと思いますが、どうしてどうして、河津桜は例年より2週間も早く今が満開、岩礁歩きは予想よりハードでスリルもあり、気温も2月とは思えないほど小春日和と、まさにJust Timeでした。

三浦半島先端の海岸岩礁地帯を歩くコースで、対岸には千葉房総半島の富山などを眺めることができます。三浦海岸駅からバスを乗り継ぎ三浦大根畑のど真ん中で下車し、畑の中の車道を地図を見ながら歩きます。しかし、これが分かりづらい(大根以外目印がない!どこを見ても大根だらけ!)。苦労して何とか岩礁にだどりつきました。初めて見る岩礁地帯の景色は、宇宙の惑星に迷い込んだような自然の岩の造形美が描く不思議な景色でした。海岸にたたずんでいた地元のオジさんから「干潮の今なら絶景ポイントに歩いて行けるよ!」と勧められて、その絶景ポイントで劔崎灯台と海を眺めながらのランチタイムとなりました。いつもの山頂からの眺めではなく、波打ち際の眺めも、たまには良いですね!

その後「白浜毘沙門天海岸」「盗人狩」などの絶景ポイントを見て周り、終点の宮川町バス停から1時間に1本しなないバスに揺られて、三浦海岸駅まで戻ってきました。
最後に満開の河津桜を愛でて今回の海旅も終了です。参加者の皆さんお疲れ様でした。頂き物の昆布は美味しく料理できましたでしょうか?
素晴らしいコースなのでお勧めですが、注意点としては、今回は干潮時を選んでコースタイムを作りましたが満潮時だと高波もあり危険なコースだと思いました。時季により干満時が変わるので下調べが大事です。また落石エリアが多いのも怖い所です。道路を歩く部分が多く、道が分かりづらいこともあります。更に思ったよりスリルもあり体力も必要です。皆さんもご興味が有れば歩いてみてください。

三浦海岸駅はこの時期だけの特別看板になっていました
河津桜が満開でした。2週間ほど早いそうですよ。駅前広場で河津桜祭り開催中。
駅からバスでスタート地点に移動


見渡す限り三浦大根畑!
岩礁歩きのスタート
剱崎灯台、この灯台は江戸幕府が1866年にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの4カ国と結んだ「租税条約」による建造を約束した8つの灯台の1つでだったとの事です。歴史ありますね!

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