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北高尾、いざ、梅満開の山城へ

日時:2023年03月04日(土)
参加者:10名
「高尾エリアの魅力は高尾山だけではありませんよ!」春は高尾エリアが見どころいっぱいです。去年は4月にお花畑(高尾カタクリの里)のイベントを開催し、今年3月は(高尾梅郷)です。なにも水戸や熱海など遠くまで梅見に行かなくても身近な高尾でじゅうぶん堪能できます。去年に続いて一足早い春爛漫の高尾エリアを楽しんでまいりました。
まずJR高尾駅からバスで山城まで。この山城は日本百名城、日本遺産(国指定史跡)にも選ばれており、小田原に本拠をおいた小田原北条氏が築いた山城です。豊臣秀吉の関東制圧で落城しましたが、これが決め手となり本拠の小田原城は開城し、北条氏は滅亡しました。ガイドさんに案内してもらいながら城址を見物しました。石段など発掘復元され、当時のままの姿が忍ばれます。
山城山頂にある八王子市の地名由来になったとされる「八王子神社」でガイドさんとお別れし、登山道に入ります。この山道は、枝道が沢山あり何回来ても迷いやすいし、標高は低いもののアップダウンの連続でかなり足に応えるコースです。「どうせ、たかが高尾山でしょ!」と高尾山と勘違いして参加される方もおられるかもしれませんので、今回はコースを短くし富士見台を経て旧甲州街道へおりてきました。それでも小さなアップダウンがあり、けっこうキツかった!旧甲州街道では、途中からアスファルトを避けて遊歩道に入るので楽に歩けました。
高尾梅郷ですが、旧甲州街道沿いに沢山の梅林があります。我々が今回、見て歩いたのは「木下沢梅林」~有名な豆腐屋さん近くにある「つるさし梅林」~ロウバイがまだ満開だった「高尾梅の郷まちの広場梅林」~「湯の花梅林」~「荒井梅林」~まだ咲きが遅れていた「天神梅林」~最後に桜と見間違うほどの巨木揃いの「遊歩道梅林」でした。いやはや、これだけ見れば梅見も満腹になりました。 よく「高尾梅郷を歩いたが梅林があまりなかった!」とのお話を伺いますが、旧甲州街道の途中から遊歩道に移動しないと、いくつかの梅林には行けませんのでご注意を!今年、遊歩道が整備され橋が2箇所とも新しくなってました。旧甲州街道から新甲州街道経てJR高尾駅まで歩いて戻りました。

高尾駅から山城址へ
八王子城址
ガイドさんの案内を礼儀正しく聞きましょう!
いざ、山城へ
主殿跡
ここに城主が住んでいたらしい
山城山頂へ行きましょう
山頂にある八王子神社、八王子の名前の由来
山城に別れを告げ山道へ
決行ハードな山道でした
富士見台に到着
うっすら富士山が見えました
あと少しで下山
高速の首都圏中央連絡道と中央道のJCT
中央本線
旧:甲州街道
木下沢梅園
有名な豆腐屋さん、おからドーナッツが美味しい
ロウバイがまだ咲いていました
JR高尾駅に戻ってきました



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