富士山に向かって縦走する「小金沢連嶺」(山梨県)
登山日:11月3日
今回は大菩薩峠の手前にある石丸峠から①「小金沢山」ー②「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」−③「黒岳」ー④「白谷ノ丸」の4つのピークを経て「湯ノ沢峠」までの道のりです。特徴は富士山を前方に見ながら歩けることです。
石丸峠まで急な登りをこなすと広大な草原が広がる峠の見事な景色が現れます。富士山に向かって歩くので、全ての写真に富士山が写っています。多少のアップダウンはあるものの、2,000mの尾根が続き、標高の高い稜線歩きとなり、ずっと富士山を眺めながら歩く尾根歩きが楽しめます。小金沢連嶺は、大菩薩から続く富士山の景勝地の山々が続く、通好みの山歩きコースです。
山梨県大月市の富士見の名所として秀麗富嶽十二景である「小金沢山」(2014m)を最初に、日本で一番長い山名を持つ「牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」(1.990m)で富士の眺めを堪能し、「黒岳」(1,987m)を経て、最後の山頂「白谷ノ丸」(1,920m)から下山口の「湯ノ沢峠」まで奥秩父の晩秋の風情を味わいながら稜線歩きを楽しみました。
言葉で聞くより写真を見たほうが感動が伝わります。
じっくりと御覧ください。