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時空を超えた戦い 第16話 「HELL」
いと:お前、まさか!そのキーを使ったら命の保証は無いぞ!
陰陽:なら、このキーと一緒に俺ら共々消えようぜ…
『Hellrize!』
『Authorize』
陰陽:変身…
『シンギュライズ』
『Hells energy as destroy the world.
HELLRISINGHOPPER!
HEAVEN or HELL
it doesn't matter.』
陰陽は仮面ライダーアークワン ヘルライジングホッパーに変身した。
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陰陽:うっ…う…っつぐううううあああああああああ!
いと:まさか、ほんとに変身するとは…
陰陽:さぁ、一緒に地獄に堕ちようぜ…
そしてアークワンはエデンを殴り飛ばした。
しかし威力の強さに陰陽自身の骨は砕け折られ、肩は脱臼していた。
そして折骨と脱臼をキーの力で無理やり修復され、何度もエデンを殴り続けた。
陰陽:うぁぁぁああぁぁぁぁ!!
そして、あまりの痛さと苦痛により陰陽は叫び続けていた。
しかし骨が折れ脱臼する程の威力であるためエデンには着実にダメージを与えていた。
いと:流石アークの力と地獄のキーの力だ。さっきまでとは威力が桁違いだ。
陰陽:あぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁあたあああァ
その後も陰陽は泣き叫びながら攻撃を続けた。
その様子を見ていた絢音は
絢音:あんな社長、見てられない…
そしてヘルライズキーの力であらゆるものを閉じ込める閉鎖スペース「ヘルライズ空間」という特殊空間を作り出しその中でエデンと戦った。
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陰陽:壊れろ…壊れろ…ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!
いと:もうお前の身体の限界が近いんじゃないか。
陰陽:…うるさい、このキーとお前と共に消えれるんならそれでいいさ…
いと:キーを壊されるのは困る。ならここでお前だけ倒す。
『EDEN impact!』
エデンはジャンプをし高く飛び上がり、キックを放った。
そのキックをアークワンは胸で受け止めて、避けてエデンを地面に激突させた。
いと:このキックを受け止めるとは…想像以上だ。
そしてアークワンはベルトに刺さっているヘルライズキーのボタンを押した
『Hellrize charge』
『Hellrising コンクルージョン』
アークワンは手にパワーをためて、エデンを殴った。
エデンは立ち上がりそのパンチを受け止めた。
そのままアークワンはドライバーの天面のボタンを押した。
アーク:これ以上の出力にすると、私もお前もタダじゃ済まないぞ。
陰陽:…アークと地獄のキーといとと共に消えられるならそれでいいさ…
アーク:愚かな奴だ…
『悪意 恐怖 憤怒 憎悪 絶望 闘争 殺意 破滅 絶滅 滅亡』
『Hellrising コンクルージョン ラーニングエンド』
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陰陽: ううううあああああああああ!!!
エデンは耐えきれずキックを受けてしまった
そして陰陽といとは共に変身解除され両者は倒れ込んでいた。
陰陽が起き上がると、アークドライバーが壊れていた。
しかし、ヘルライズキーは無傷でタイマー音は鳴り続けていた。
陰陽:なんでだよ…
そしていとは立ち上がり陰陽の前に来た
いと:残念だったな。消えるのはお前だけみたいだな。今からお前も父親と同じ方法で父親の元に送ってやるよ。
陰陽:…まさか、お前が父さんを!
いと:あぁそうさ。
陰陽:なぜ殺した!
いと:お前が死ぬ前に教えてやろう。私達2人は会社のツートップとして色々な仕事をしてきた。その中でもプロジェクトアークはとても巨大で力を入れていた。
いと:プロジェクトを進めていくうちに私達の間に考えの相違が生じた。根底には平和を願っていたがその平和に行き着くまでの過程が違った
いと:あいつは、今あるこの世界をこのままより良くしようと考えた。しかし私は1度破壊をして新たに世界を作るという考えだった。
いと:そこで私はアークに悪意のデータをラーニングさせ人類を滅亡させるようにさせた。
いと:それに気付いたあいつは急遽プロジェクトを中断させ、あるアイテムの開発を急いだ。それがゼロワンドライバーだ。
いと:そして私と彼は最終的に戦った。結果はお互いに相討ちだった。そして私は傷ついた体をすて新たにナノマシンの体を手に入れもう一度戦った。
いと:結果は私の勝ちだった。そして彼は自分の一人息子に会社とドライバーを託し死んでいった。
陰陽:何故平和を望むのに世界を破壊しようとする!
いと:創造は破壊と表裏一体なのだよ。破壊がなければ創造はできない。そうだろ?だから私はこの世界を破壊し楽園を想像する。
そしていとはヘルライズキーを拾い上げた
陰陽:やめろ…
いと:今、まともに立ち上がれないお前に何が出来る。
美緒:思ったより早かったね〜起動するの。
いと:色々あってね
陰陽:矢久保…お前もそっち側だったのか
美緒:あら、社長。いらしてたんですね。とても滑稽な姿で笑えるわw
いと:まぁお前にはここで死んでもらおう。さぁ父親の元へ行くがいい。
そして、いとは時限爆弾を取り出し起動させた。
いと:親子揃って滑稽だな。矢久保、行くぞ。
美緒:では〜👋
そうして2人は立ち去って言った。
時限爆弾には残り100秒と表示されている。
そこに絢音が駆け込んできた。
絢音:社長!大丈夫ですか!?
陰陽:絢音だけでも逃げろ…俺はもう無理だ…
絢音:何を言ってるんですか!
陰陽:言っただろ…俺はもう大切な人を亡くしたくないって。だから絢音には死んで欲しくない。
絢音:私も、大切な人は失いたくないです!だから社長も一緒に!
陰陽:無理だ、このボロボロの体でこの残った時間で安全な所まで行くのは…
残り時間を見ると気が付けば残り5秒となっていた
陰陽:どうやらここまでみたいだ…
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『ポーズ!』
?1:全く、世話のやける社長さんだ。そう簡単に死んで貰っちゃ困るよ。?2は絢音さんを頼む。
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?2:分かりました。
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そこに謎の紫と黒の体に白のラインが入ったライダーが現れ時を止めて、金色の体のライダーと一緒に陰陽と絢音を助け出した。
『リ・スタート!』
そして2人を安全な所に運び出し時間の流れを再開させた
一方その頃ハイドロ達は
愛萌:やばい事になってそうだね。
ハイドロ:僕達も行こう。
??:はぁ!
そこに1人の少女が割って入ってきた。
??:そうはさせないよ。
愛萌:久しぶりね。
ハイドロ:この子を知ってるの?
愛萌:正源司陽子。私の生き別れた妹よ…
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