時空を超えた戦い 第11話 「強大な敵」
仮面ライダーレイと仮面ライダーポセイドンとの戦闘で大怪我を負った心昭と月光は、氷河とハイドロと愛萌に連れられクスクシエに到着した。
天:どうしたのその怪我!
氷河:敵にやられた。天ちゃんもこの2人の怪我の手当手伝って。
天:わかった!とりあえず奥から救急箱とか色々持ってくる。
愛萌:大丈夫ですか?
心昭:あぁなんとか。
月光:ここまでの怪我は初めてだ…キバット、お前は大丈夫か?
キバット:あぁ、俺は見ての通りピンピンしてるぜ!
月光:それは良かった…
天:おまたせ、消毒セットとか色々持ってきたよ!
心昭:痛いのはやめてね、天ちゃん
天:我慢してね。
心昭:痛っっっった!!!!
月光:そんな大袈裟な。
ハイドロ:じゃあ消毒しますね。
月光:いっっっっっっっってぇぇ!!!
2人の怪我の手当が終わり一同は先程の敵について話していた。
月光:それにしてもあいつら強すぎだろ…
心昭:あぁ、手も足も出なかった…
氷河:確かに、この2人をここまで追い込むなんて相当な奴だな。
ハイドロ:でも、最後のあの謎のライダーはその敵を瞬殺でしたよ。
月光:あんなやつ見た事ねぇよ。
氷河:ということは、あいつも別の時空から来たという事か?
すると氷河にゲマから電話がかかってきた。
氷河📱:もしもし?
ゲマ📱:今どちらに?
氷河📱:クスクシエだが。
ゲマ📱:すぐにお伝えしたいことがあるので今から行きます。
ハイドロ:なんですって?
氷河:何か伝えたいことがあるんだとか。
数分後ゲマが到着した。
月光:そんな急いでどうしたんだ。
ゲマ:お2人をそこまで追い込んだ敵を倒したライダーの事です。
心昭:何か知ってるのか!?
ゲマ:あれは、我社で打切りになったプロジェクトで使われたものです。
愛萌:え?
ゲマ:今現在我社は衛生ゼアを打ち上げておりますが、ゼアの元となったプロジェクトがあるんです。名前はプロジェクトアーク。
ハイドロ:そんな名前は聞いた事ないな。
ゲマ:はい、発表をする前に欠陥がある事に気が付き公開されることはありませんでした。
愛萌:そんなことが…
ゲマ:そして搭載している人工知能はゼアと同等の性能てす。そのアークに欠かせないのが謎のライダーが付けていたドライバーです。名前はアークドライバー。衛生アークの中心的存在です。
氷河:そんなものを何故あいつが…
ゲマ:それはわかりません。こちらでも調査を進めています。
心昭:ということは、あいつは別の時空からではなくこの時空の存在なんじゃないか?
氷河:なら一体誰が変身しているんだ…
ある別の場所ではスコーピオンゾディアーツ、キャンサーゾディアーツ、レオゾディアーツ、ヴァルゴゾディアーツが現れていた。
そこに、ユータとヤマとのぎエンマとずかが向かい戦っていた。
ユータ:おい、こいつら強くねぇか?
ヤマ:こちらの攻撃が全く通用していませんね…
のぎ:私の神の才能が効かないとはァ!面白いじゃないか!!
ずか:うるさいぞ。
ウラ:どうするの?こいつめちゃくちゃ強いけど。
ずか:とりあえず戦わないとな。無謀かもしれんが。
4人のライダーたちはゾディアーツと戦闘を続けるも太刀打ち出来ずにいた。
遂にはダメージにより変身解除されてしまった。
そこにNEWデンライナーがやって来た。
瑛紗:ここは一旦引きましょう!このままだと全員死んでしまいます。
ヤマ:仕方ないか…
4人はNEWデンライナーに乗り込み一旦撤退した。
そしてNEWデンライナーはどこかへ走っていった。
『アークライズ』
『オール ゼロ』
そこに仮面ライダーアークゼロが現れた。
アーク:お前達は滅びるべき悪だ。
するとゾディアーツ達は襲いかかってきた。
アーク:その行動は予測済みだ。
アークゼロは攻撃を軽くいなし、カウンターでスコーピオンゾディアーツを吹き飛ばした。
更にアークゼロはアタッシュアローを生成し攻撃をした。
アーク:さぁ滅びよ。
『オールエクスティンクション』
アークゼロは衝撃波でスコーピオンゾディアーツとキャンサーゾディアーツを倒した。
そしてパンチでレオゾディアーツを倒しキックでヴァルゴゾディアーツを倒した。
そしてアークゼロは何処かへと歩いていった。
瑛紗:大丈夫?
ずか:身体中が痛いよ。
瑛紗:さっき氷河君から聞いたけど、別の敵と戦って心昭君と月光君が大怪我をしたって。
ヤマ:そうか…
のぎ:急に敵が強くなってきていないか?
ユータ:でも、ゲンムのレベルビリオンを使えば良かったんじゃないのか?
のぎ:あれは急いで作ったものだからまだ不具合が多くて…
ずか:なかなか厳しい状況ですね…
加須:あの謎の仮面ライダーが邪魔だな…まぁこの世界を滅ぼすキーの出番も近いかな…
ハイドロ:ヤマさん達も敵と戦って怪我を負ったみたいです。
心昭:あちらも戦闘は厳しいか…
月光:こんな時に陰陽さんは何処にいるんだ?
ハイドロ:陰陽さんがどうかしましたか?
月光:最近無断欠勤が続いていて連絡も取れないみたいだ。
ハイドロ:え!?なんでそんな大事なこと早く言ってくれないんですか!
心昭:言われてみるといつも駆けつけてくれるのに。
氷河:俺も日奈さんに頼まれて色々調べてはいるんだが何も手掛かりがない…それに今陰陽さんの会社は社長が急に居なくなってハチャメチャだそうだ。
心昭:そりゃいきなり社長が居なくなったら混乱するだろうな。
ハイドロ:とりあえず僕も探すのをお手伝いしましょう。
陰陽:やめろ…今は、、出てくるな…「アーク」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?