Anger
登場人物紹介
久保〇〇:仮面ライダーギーツの変身者。スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ。
久保史緒里:〇〇の姉。現役の人気モデル
前回、アブソリュートタルタロスとK.Kオーグが仮面ライダーギーツを襲い追い詰めた。ギーツがピンチになった時、謎のサポーターが現れレーザーレイズライザーを受け取る。ギーツは受け取ったレーザーレイズライザーを使いレーザーブーストフォームとなりK.Kオーグを打ち倒したのだった。
史緒里:今日も我が愛しの〇〇と仕事か〜お姉ちゃん嬉しい!
〇〇:…また何か言ってるよ…所で今日はなんの仕事なの?俺何も聞かされてないけど。
史緒里:それはね…私の写真集の企画会議よ!!
〇〇:写真集!?姉ちゃんが?
史緒里:私以外に誰がいるのよ!
〇〇:需要あるの?
史緒里:お姉ちゃんにそんな言い方はないでしょ!!グラグラ
〇〇:ごめんゴメン!分かった。全力でお手伝いします!
史緒里:ウム!それで宜しい。
その後4時間程の会議が行われた。
史緒里:終わった〜!
〇〇:お疲れ様。今日の夜ご飯は何が食べたい?
史緒里:うーん、今日はパスタの気分!
〇〇:わかった。じゃあ材料買って帰ろう。
史緒里:ハーイ!
この日2人は写真集で使う服を買いに街に出ていた。
史緒里:こんなのどうかな〜?
〇〇:いいんじゃない。
史緒里:買おう!
〇〇:判断早くない?
史緒里:〇〇が良いと言ったのは全部買う予定だったから。
〇〇:俺責任重大すぎるよ…てかそんな金あるの?
史緒里:私を舐めないで貰えるかしら?w
史緒里の手元には黒い券面のクレジットカードが
〇〇:あ、そうだ。この人、人気モデルの久保史緒里だった…いつも家でグーダラしてるから忘れてた。
史緒里:酷い!
〇〇:ごめんって。
その後も姉弟で仲良く買い物を続けた。
〇〇:お、重い…
史緒里:頑張って〜
〇〇:結局は運転手と荷物係かよ…ミニバン乗ってきて良かった
史緒里:さ、私達の愛の巣に帰るよ〜
〇〇:何その言い方w
2人が車に戻ろうとすると何か人だかりが出来ていた。
〇〇:なんだろ?
XX:やっと会えたぞ。久保〇〇
史緒里:え?〇〇が2人?
人だかりの中心にいたのは〇〇そっくりの人物だったのだ。
〇〇:誰だ?
XX:誰ってw俺は久保〇〇だ。正確に言うと別時空から来た久保〇〇だ。
〇〇:何が目的だ
XX:なんかタルタロスって奴にお前を倒すように依頼されてな。面白そうだから引き受けたって訳だ。
そう言う別時空の〇〇と名乗る人物の手にはデザイアドライバーが握られていた。
〇〇:ドライバー!?
『XGEATS』
『BLACK OUT』
XX:変身!
『REVOLVE ON』
『DARKNESS BOOST』
『XGEATS』
『READY FIGHT』
XXは仮面ライダーXギーツに変身した
史緒里:黒いギーツ?
するとポーンジャマトが大量に出てきた
〇〇:ヤバい!姉ちゃん!周りの人達も!逃げて!!
史緒里:気を付けてね。
〇〇:わかってる。
そして史緒里や周りにいた人達は避難していった
そして〇〇もデザイアドライバーを装着しゾンビバックルを装填した
『SET』
〇〇:変身!
『ZOMBIE』
『READY FIGHT』
〇〇は仮面ライダーギーツ ゾンビフォームに変身した
ギーツは襲いかかってくるポーンジャマトを次々とゾンビブレイカーで倒していった。
XX:ジャマトだけに気を取られてるとこうなるよ!
すると後ろからXギーツの剣撃がギーツを襲った
ギーツはゾンビブレイカーで何とか攻撃を受け止めた。
しかし大量のポーンジャマトがギーツの体を抑え、Xギーツは身動きの取れないギーツを切りつけ武器で銃撃した
〇〇:数が多いな…
??:困っているようだね。
〇〇:あなたはあの時の!
XX:お前か。タルタロスの言っていたトレギアとかいうやつは。
??:さぁ?どうだろうね。とりあえずタルタロスの刺客というなら倒させてもらう。
そう言い謎の人物は〇〇達とは別のドライバーを取り出し装着した。
XX:なんだそのドライバーは!?
??:お前には関係ない。
『GLARE,LOG IN!』
??:変身。
『INSTALL』
『DOMINATE A SYSTEM GLARE』
謎の人物は仮面ライダーグレアへと変身した。
??:周りのジャマトは私が倒す。お前はアイツを倒せ。
〇〇:分かりました!
グレアは圧倒的な戦闘スキルでポーンジャマトを圧倒していった。
〇〇:何者かは分からないけど、負けてられないな!
ギーツはブーストマークⅡレイズバックルとレーザーレイズライザーを取り出しベルトに装填した
『SET』
『SETUP』
『DUAL ON』
『HYPER LINK』
『LASERBOOST』
『READY FIGHT』
ギーツはレーザーブーストフォームへと変身した。
〇〇:はぁ!
ギーツはレーザーレイズライザーでXギーツやポーンジャマトを撃ちながら走った
XX:おぉ、やるねぇ!
Xギーツはギーツの攻撃を全て剣で弾いて防いだ
一方でグレアは次々とポーンジャマトを倒していった。
??:ギーツ、ゾンビバックルを私に貸せ!
〇〇:え、ゾンビですか?はい!
『SET』
『UPGRADE』
グレアはゾンビバックルをドライバーに装填させ必殺技を放った
そして残っていたジャマトを一掃した。
グレアはそのままXギーツとギーツが戦っているところに参戦した。
グレアはXギーツに飛び蹴りを浴びせた。
XX:強いな…
??:ギーツ、決めるぞ!
〇〇:はい!
『FINISH MODE』
『LASERBOOST VICTORY』
『DELETE』
ギーツとグレアは同時に飛び上がりダブルライダーキックを放った。
しかしXギーツは2本の剣を重ねてその攻撃を受止め弾き返した
??:こいつ、思ったより強いな…
XX:そうさ。元の時空で俺は歯向かうものを力で捩じ伏せ、どうやったら自分が最強になれるかを考え、時には運を使い、富と名声を手に入れた。お前みたいな絞りカスみたいなのとは違うんだよ!
〇〇:言ってくれるな。
XX:あと、こいつがどうなってもいいのかな?
Xギーツの横にはポーンジャマトに捕らえられた史緒里の姿があった
〇〇:姉ちゃん!
史緒里:〇〇…
するとポーンジャマトが現れギーツの体を押さえつけた。
〇〇:やめろ!離せ!!
そして別のポーンジャマトが史緒里の方に向かい史緒里の顔や体を殴り蹴った。
??:お前もなかなか酷な事をするな。だが、タルタロスの手下だと思うと気に食わん!
グレアは史緒里を襲うポーンジャマトを攻撃しにいったがXギーツに阻止された。
XX:タルタロスからお前も倒すようにと言われてるんでね。
〇〇:ヤメロ…辞めろぉぉ!!!!!
〇〇が叫ぶと強い衝撃波が発生し、史緒里を襲っていたポーンジャマトは全員吹き飛ばされた。
そしてギーツの前に新たなバックルが誕生した。
〇〇は変身解除するとそのバックルを手に取った。
〇〇:俺の姉ちゃんに手を出すな…
『SET』
〇〇:変身…
『BOOST MARK Ⅲ』
『READY FIGHT』
〇〇は仮面ライダーギーツ ブーストフォームマークⅢとなった。
〇〇:俺の姉ちゃんを傷付けたお前を絶対に許さない…
次回に続く
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