Mind
登場人物紹介
久保〇〇:仮面ライダーギーツの変身者。スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ。
久保史緒里:〇〇の姉。現役の人気モデル
XX:タルタロスによって連れてこられた別時空の久保〇〇と名乗る人物。仮面ライダーXギーツに変身する。
??:タルタロスと対立する謎の人物。この時空ではどこからか手に入れたヴィジョンドライバーで仮面ライダーグレアに変身し〇〇をサポートする。
『SET』
〇〇:変身…
『BOOST MARK Ⅲ』
『READY FIGHT』
〇〇:俺の姉ちゃんを傷付けたお前を絶対に許さない…
ギーツはXギーツにゆっくり歩み寄り一撃胸を殴った。
するとXギーツは吹き飛ばされた。
そして地面に落ちると強制的に立たせ今度は回し蹴りでジャマトがいる方に飛ばした。
XX:…ここは一旦引くか…
そう言うとXギーツは消えた。
しかしXギーツが消えた後もギーツは暴れていた。
史緒里:〇〇!もうやめて!!
しかし史緒里の声は届かずついに史緒里を標的にしようとした。
??:やりたくはないがこいつしかあのXギーツを倒せないからな…仕方ない。
グレアはベルト上部のセンサーに指を置いた。
『HACKING ON』
『CRACK START』
〇〇:ウッうわぁ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"!!
グレアはギーツをハッキングして暴走を止めさせた。
史緒里:何したんですか!?
??:こいつを一旦私の支配下に置いただけです。後で解放しますよ。
その後〇〇と史緒里は病院に運ばれた
〇〇は軽傷だった為怪我の処置だけしてもらい帰れたが、史緒里はしばらく入院することになった
〇〇は病院の椅子に座り頭を抱えていた
??:何をしている
〇〇:俺はあいつに負けた。そして姉ちゃんを巻き込んでしまった上に怪我までさせてしまった…
??:それのどこが悪い。
〇〇:お前!今なんて言った!!
〇〇は胸ぐらを掴み怒鳴った
??:確かにお前は負けたし家族を巻き込み怪我をさせた。でも、死んではいない。だからまだ出来ることはある。
〇〇:…俺はどうやったらあいつに勝てますか?俺に足りないものは何ですか?
??:お前は何のために戦うんだ。
〇〇:姉ちゃんを、他の人たちを守りたい。
??:それが答えだ。
そう言って謎の人物は去っていった。
〇〇:…!そういう事か!俺にあってあいつには無いもの。それはーー
??:どこの時空でも、戦う理由は同じだな。霧矢、お前だってそうなんだろ?
そう呟きながらトレギアアイを取りだし変身した
トレギア:あのXギーツってのはギーツに任せて私はもう行こう。このドライバーは…とりあえず持っておくか。
翌日の朝
〇〇:姉ちゃん。俺もう1回あいつと戦うよ。
史緒里:大丈夫なの?
〇〇:うん、俺はあいつには無いものを持ってるし。
史緒里:分かった、頑張ってきてね。ただ、死なないこと。絶対帰ってきてね。
〇〇:約束する。
〇〇はブーストライカーに乗りXXのいる場所へ向かった。
XX:来たか。
〇〇:今度こそお前を倒す。
XXかかってこいよ。
『XGEATS』
『BLACK OUT』
XX:変身!
『REVOLVE ON』
『DARKNESS BOOST』
『XGEATS』
『READY FIGHT』
XXは仮面ライダーXギーツに変身した
〇〇:俺はもう負けない!
〇〇はブーストマークⅢレイズバックルを取り出し分離させデザイアドライバーに装填した。
『MARK Ⅸ』
『SET IGNITION』
〇〇:変身!
『REVOLVE ON』
『DYNAMITE BOOST』
『GEATS Ⅸ』
『READY FIGHT』
〇〇は仮面ライダーギーツⅨに変身した
『ギーツバスターQB9』
ギーツⅨはギーツバスターQB9を手に取りXギーツと戦い始めた。
ギーツⅨはXギーツの二刀流による攻撃をなんなりとかわし懐に入ってXギーツを切った
その後もXギーツは色々な攻撃を仕掛けるが全て防がれ反撃をくらった。
するとXギーツはポーンジャマトを大量に呼び出しギーツⅨを襲わせた。
ギーツⅨはギーツバスターをレールガンモードにしてポーンジャマトを狙撃し一掃した。
XX:何故だ!何故俺の攻撃が効かない!!俺はお前より力も知恵も運もあるというのに!
〇〇:確かに俺はお前より弱いかもしれない。だが、一つだけお前より強いものがある。それは心だ!誰かを守りたい、誰かを助けたい、必ず勝つと信じる!そう願う心がお前にはあるか?俺はそんな心を持ってないお前なんかには負けない!
その頃史緒里は病室のベッドの上で〇〇が勝つ事を願って手を合わせて祈っていた。
ギーツⅨは創世の力を使い地面をえぐりXギーツの足を埋めて身動きを取れないようにした。
そしてギーツバスターのブレードモードで滅多切りにし、レールガンモードに変形させてXギーツを狙い大量に銃撃をし、最後にXギーツを蹴り飛ばした。
ギーツⅨの攻撃によって地面はえぐられ悲惨な状況になったが、創世の力で元通りに戻した。
XX:心がなんだ!そんなもの要らねぇんだよ!!
『XGEATS STRIKE』
Xギーツは飛び上がり必殺キックを放った
『BOOST CHARGE』
〇〇:そんな事も分からないなら俺には勝てん!
『BOOST TACTICAL VICTORY』
ギーツⅨはXギーツのライダーキックをギーツバスターのブレードモードで受け止め弾き返して空中に浮いたXギーツを切り地面に落とした。
〇〇:終わりだ。
『DYNAMITE BOOST TIME』
『BOOST Ⅸ VICTORY 』
ギーツⅨは高く飛び上がりXギーツ目掛けてライダーキックを放った。
ギーツⅨの攻撃を受けたXギーツは地面に叩きつけられ爆発した。
そしてその爆発で損傷した箇所をギーツⅨ創世の力で修復した。
そして変身解除し急いで史緒里のいる病院へ向かった。
〇〇:ただいま。
史緒里:良かった…無事で。
〇〇:俺は負けないよ。あいつとは違って俺には守りたい人が居るからね。
史緒里:誰のこと?
〇〇:そ、それは…内緒!
史緒里:えぇ〜言ってよ〜
〇〇:嫌だ!
・
・
・
??:なるほど。こういう家族の絆の形もあるのか。勉強になった。
【番外編】トレギアがこの時空に至るまで
トレギア:タルタロスはまたあの時空に刺客を送り込むのか。仕方ない様子を見に行くか。でも、敵はただの怪人ではなく仮面ライダーか…どこかで力を手にするか。
そしてとある時空にやってきたトレギアはチラミを見つけた。
陰陽:あれが、仮面ライダーの力を持っているやつか。
陰陽:やぁ、お前の仮面ライダーの力を貰おうか。
チラミ:何!コイツ。まぁそんな簡単に渡さないわよ!
そして陰陽はチラミに回し蹴りをくらわせ吹き飛ばした。
その威力でヴィジョンドライバーが陰陽の足元に飛んできた。
チラミ:しまった!でも大丈夫。そのドライバーはゲームマスターしか使えないからね。
陰陽:あまり私を舐めるな。
陰陽は手から小型デバイスを取り出し少し操作をした。
数秒後
陰陽:これで大丈夫か。
チラミ:え、何?何する気?
陰陽:フフフ…
『GLARE,LOG IN!』
陰陽:変身。
『INSTALL』
『DOMINATE A SYSTEM GLARE』
チラミ:えぇぇぇえ!!!なんでアンタが変身出来るのよ!?
陰陽:すこし中身をいじらせてもらったよ。とりあえずお前には証拠隠滅の為に消えてもらおうか。
『DELETE』
チラミ:うわぁぁ!
MISSON FAILED
陰陽:消えたか。さて、タルタロスの計画を潰しに行くとしよう。
続く?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?