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新たなる光 ANOTHER HISTORY TIGA第三話「謎のロボット軍団

ある日の基地内

瑠奈:隊長、私も前線に出ちゃダメですか?

真夏:うーん🤔

瑠奈:私も皆さんと一緒に戦いです!

日奈:じゃあ今度一緒にパトロール行く?

真夏:ちま!?

瑠奈:え!いいんですか?

日奈:隊長、私が付き添いますよ。瑠奈も黙って基地で待ってるのが嫌なんでしょう。1度経験させてみてもいいのでは?

真夏:まぁ確かにね。じゃあ行ってらっしゃい。そこで色々学んできなさい。

瑠奈:隊長!リーダー!ありがとうございます!

理々杏:良かったじゃん。こういう所を与田には見習って欲しいよ。

祐希:何がよ!

悠理:まあまあ落ち着いて。まぁ現場に出て学ぶことも多いからね。

絢音:応援してるよ。

〇〇:今後の活躍に期待だな。

数日後、瑠奈は日奈と一緒にガッツウイング1号でパトロールに出た。

日奈、瑠奈:ただいま戻りました。

真夏:おかえり。瑠奈、どうだった?

瑠奈:久々にガッツウイングに乗ったので緊張しました。でも、沢山学ぶ事はありました。日奈さん、ありがとうございます。

日奈:いいのいいの。若手の教育の私達の仕事だからね。

眞衣:そうよ、私達がしっかり後世に伝えていかないとね。

日奈:総監!お疲れ様です。

眞衣:初めてのパトロールはどうだった?

瑠奈:はい、とても緊張しましたがいい経験になりました。そして、新たな自分の課題も見つかったりしたのでしっかりトレーニングしていきます。

眞衣:お、その調子よ。これからが楽しみね。それじゃ私は戻るよ。

真夏:お疲れ様でした。


数日後

瑠奈:大変です!**地区に謎の巨大ロボが3体出現して街を破壊してます。

真夏:分かったわ。みんな出動準備!

隊員:了解。

真夏:〇〇と絢音は1号。リーダーと理々杏と祐希は2号。悠理は今回はここに残って瑠奈と一緒にロボットの解析をして。

真夏:GUTS出動!

そして、隊員たちは真夏の指示通り出動した。

〇〇:こちら、ガッツウイング1号。現場に到着しました。攻撃開始します。

理々杏:同じく2号も現場に到着。攻撃開始します。

街ではレギオノイドが腕のドリルでビルを破壊していた。3体のうち1体はドリルではなくキャノン砲が付いており、そこから発射するミサイルで街を破壊していた。

瑠奈:そういえば、このロボットどこかで見た事があるんだよな🤔

悠理:え?それはどこで?

瑠奈:それが良く思い出せないの。

悠理:ゆっくりでいいから思い出してみて。

〇〇:こちら〇〇、こちら側の攻撃が全く効きません。

絢音:〇〇!後ろ!

すると後ろにいたレギオノイドβがガッツウイングに向かって弾を発射した

〇〇:何!うわぁ!

その攻撃は見事に的中し、ガッツウィングは下降し始めた。

〇〇:絢音、脱出するぞ。

そして、〇〇と絢音は脱出ボタンを押し墜落するガッツウイングから脱出した。

そして、〇〇は脱出してすぐに内ポケットからスパークレンスを取り出しウルトラマンティガに変身した。

ウルトラマンティガが現れるとレギオノイドは街の破壊を止め、ティガに襲いかかってきた。

ティガはレギオノイドの攻撃をあしらい、ティガ・マルチパンチを放った。

が、硬い装甲のレギオノイドには効かなかった。

2体のレギオノイドと交戦していると、後方からβが攻撃を放ちティガに命中した

一方基地では

瑠奈:思い出した!

悠理:何?

瑠奈:このロボは私が訓練生だった頃に仲良くなった子が「いつかこんなのを作るのが夢なんだ」って言って見せてくれたのと同じだ。確かこのロボの名前はレギオノイド。そしてその子の名前は× × × 。

〜~〜~〜~〜~

悠理:ねぇ、このロボってボディは共通で腕だけが違うよね?

瑠奈:多分そうだと思う。

悠理:もしかしたら、この腕のアタッチメントの接続部が弱点だったりしない?

瑠奈:確かにそうかも!隊長、私を現場に行かせてください。

その時理々杏からの無線が入った。

理々杏:隊長、2号にトラブルが発生し緊急着陸します。復旧には大分時間がかかりそうです。

真夏:1号も2号もダメか…

瑠奈:お願いです、行かせてください。

悠理:私からもお願いします。

真夏:わかったわ。行ってきなさい。

瑠奈、悠理:了解

一方でティガはレギオノイド3体に苦戦していた。

そこに瑠奈と悠理が到着した。

瑠奈:ティガ!奴らの弱点は恐らく腕のドリルの接合部だと思う。そこを狙って!

瑠奈からのアドバイスを受けティガはパワータイプにタイプチェンジをした。

そして襲いかかってくるレギオノイドを受け止め、ウルトラ・パワーチョップでドリルを2本ともへし折った。

そこに、もう一体のレギオノイドが襲いかかってきたが今度はティガ・電撃パンチで左右両方のドリルを折った。

そこでレギオノイドβが弾を撃ってきたがウルトラバリヤーで攻撃を防いだ。

そして、ティガはレギオノイドから距離を取りデラシウム光流を放ち1体のレギオノイドを撃破した。

そしてもう1体のレギオノイドの方を向き、パワータイプの姿のままでゼペリオン光線を放ちもう1体のレギオノイドを倒した。

それを見兼ねたレギオノイドβは飛び立ち逃げようとした。

それを見たティガはすかさずマルチタイプに姿を変え、ウルトラフィックスを放ちレギオノイドを空中で動けなくした。

そしてゼペリオン光線を放ち最後のレギオノイドを撃破。そのままティガは空へ飛んでいった。

〜~〜~〜~〜~

時は戻り

瑠奈:確かこのロボの名前はレギオノイド。そしてその子の名前は柴田柚菜…

悠理:!!柴田柚菜って、

瑠奈:そう、訓練中に行方不明になって今でも見つかってない。

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ティガが飛び立った後ティガを見つめる女の影が

柚菜:やられちゃったか…まぁいい、いつか私がこの手で直接倒す。待っていろウルトラマンティガ



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