時空を超えた戦い 第7話 「時の列車」
昼下がりの心昭のカフェにて
ずか:よぉ!
心昭:毎日ここに来て飽きないんですか?
ずか:こっちはモモタロス達に手を焼いてるんだ。1人で休みたくなるんだよ。それにちゃんとイマジンも倒してる。問題ないだろ?
心昭:そうですね。はい、いつものやつです。
ずか:ありがと。
心昭:最近、この辺りで金目の物が盗まれたりしてるそうですよ。
ずか:物騒な世の中だな。
心昭:それも怪人に
ずか:おいおい、それイマジン絡みじゃないか?
心昭:そうかもですね…
ずかはデンライナーへと戻っていった。
リュウ:あ!帰ってきた。
瑛紗:どこ行ってたの?こいつらうるさいんだけど。
モモ:こいつらとは何だ!こいつらとは!
ウラ:先輩、うるさい。
リュウ:モモタロスうるさい!
モモ:なんだとハナタレ小僧!おい、クマ!お前からもなんか言えよ!
キン:💤
モモ:寝てんのかよ!
ジーク:家臣共、静かにしろ。姫が困っているだろ。
ずか:いつもの所だよ。それにこいつらがうるさいのはいつもの事だろ。それより、怪人による盗難事件が多発してるらしい。恐らくイマジン絡みだ。
瑛紗:おぉ、それは。早速調査開始ね。で、あいつらはどうする?
ずか:放置しとこ。連れてくと面倒なことになるかもしれない。
瑛紗:そうね。テディ、行くよ。
テディ:かしこまりました。
2人は街に出て聞き込みを始めた
ずか:なにか収穫はあったか?
瑛紗:いや、何も。
??:キャー!
瑛紗:何?
ずか:どうされましたか?
??:バッグをひったくられました。
ずか:どんなやつですか?
??:青くて空を飛んでいきました。
バットイマジン:これで集まったか?
X:まだ、まだ足りない。
バット:わかったよ。
ずか:最近の盗難事件について何か知りませんか陰陽さん。
陰陽:う〜ん。街に使ってる防犯カメラの映像はうちのデータベースに保存されるようになってるので少し見て見ますか。
瑛紗:昨日起こったのは15:40分くらいでしたね。
陰陽:こいつか?
ずか:青くて空を飛んでる。こいつです!
瑛紗:こいつが何処に向かってるかも追えますか?
陰陽:やってみよう。ん?誰かに盗った物を渡してるな。
瑛紗:人間と怪人が手を組んでるってこと?
ずか:一体誰なんでしょうね。
すると陰陽はどこかへ電話をかけ始めた
陰陽:あ、もしもし?ちょっと頼み事があって、今から送る人物が誰か調べてくれない?うん、よろしく〜
ずか:どなたに電話してたんですか?
陰陽:あぁ、氷河くんだよ。あの子なら何か知ってるかも知れないからさ。
瑛紗:なるほど。
陰陽:お!もうわかったのか?もしもし。うん〜〜〜
陰陽:わかったとさ。この男は元財団Xの研究員で数年前にリストラされたんだと。
ずか:あとはこの男を探すだけだな。
瑛紗:ねぇ、あの人って。
ずか:俺達の探してる男だな。
瑛紗:丁度いいことにイマジンも居る。
ずか:行くか。
ずか:おい、イマジン!人から物を奪って何をしている。
バット:お前らには関係ないだろ。
そう言ってバットイマジンは2人に向かって衝撃波を放った。
瑛紗:交渉の余地なしか…
ずか:そうだな。
2人はベルトを取り出し装着した。
ずか:モモタロス!イマジンが出た。いくぞ
ずか:変身!
『ソードフォーム』
電王:俺、参上!
ずかは仮面ライダー電王ソードフォームに変身した
瑛紗:変身!
『ストライクフォーム』
瑛紗は仮面ライダーNEW電王ストライクフォームに変身した
瑛紗:テディ、いくよ。
テディはマチェーテディとなりNEW電王が装備した。
バットイマジンは空を飛び上空から攻撃を仕掛けてきた。
NEW電王は攻撃を避けながらマチェーテディを使いバットイマジンを撃ち落とした。
ずか:ナイス!
モモ:いくぜ、いくぜ、いくぜ!
電王はデンガッシャーをソードモードに組み立て、畳み掛けた。
X:バットイマジン!もういい。これだけあれば十分だ!
バット:そうか。じゃあこれで契約完了だな。
そしてバットイマジンはXの過去の時間へと飛んだ
ずか:しまった!
瑛紗:これは予想外…
ずか:とりあえず追おう。
電王はライダーチケットをかざした。
ずか:2020年9月20日か。行こう。
電王はデンライナーへと乗り込みNEW電王はNEWデンライナーへと乗り込み2020年9月20日へ向かった。
ずか:どこにいる。
瑛紗:いた!
バットイマジンは街を衝撃波を飛ばして破壊していた。
ずか:やめろ!
すると、バットイマジンは電王達に向かって攻撃を仕掛けてきた。
モモ:なんか強くなってねぇか。
ずか:わからん。よし、来い!デンカメンソード!
電王はデンカメンソードにライダーパスを入れた
『ライナーフォーム』
電王はライナーフォームにフォームチェンジした。
そして電王はバットイマジンの羽を切り落とし、そのままデンカメンソードを使い攻撃をした。
バット:うぅぅ
ずか:さぁ決めるぞ
電王は柄の部分を操作し電仮面を複数回切り替えた
ずか:フルスロットルブレイク!
NEW電王はライダーパスをベルトにかざした
『フルチャージ』
テディ:カウントは?
瑛紗:8秒で
テディ:8,7,6,5,4,3,2,1,0
バットイマジンは2人の必殺技を受け爆発した。
ずか:よし、元の時間に戻ろう。
瑛紗:そうね。
そして2人は元の時間に戻っていった。
リュウ:ねぇなんで僕を選ばなかったの!
ずか:え、いや〜
ウラ:あの状況だったら僕を選んだ方が得策だったんじゃないかな?
モモ:フッ、お前らが弱いからだろ。
キン:桃の字、それは聞き捨てならんな。
モモ:あぁ?なんだ、やるか?
キン:あぁ上等や。
ずか:あぁ!うるせぇ!!!
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